歴代学長の想い
社会を変革し未来を切り開いていく女性の育成を目指す - 実践女子 -
今後の社会で求められる能力とは決められたことをこなす、協調性があるというような従来の能力だけではなく、自分で社会の問題点を見つけ出し、目標を設定し、価値判断ができる、創造力がある、対人コミュニケーション力があるなどAIなどでは代替できない能力です。いわゆる自ら考え行動する能力を持ち社会を変革していく“実践力”のある人間です。
そのためには、論理的思考の基礎となる基礎学力と広範囲な分野での教養及び数理的思考力(データ分析?活用能力)が重要です。また、主体的に行動し課題を発見し幅広い視点で自らの考えを発信していく力を養うことが必要です。
120年間変わらぬ伝統を守りつつ、変わる実践女子大学へ。
(キャンパスガイド2014より)
実践女子大学?短期大学は、2014年4月に文学部と人間社会学部、短期大学を東京都渋谷区に移転いたします。渋谷の地は、実践女子大学が開設されてから1985年まで開校していた地です。学祖ゆかりの地でもあります。実践女子大学の教育の目標、「品格高雅」?「自立自営」を達成するために、渋谷では品格高雅を第1目標に、日野では、自立自営を第一目標に掲げて、120年間変わらぬ伝統を守りつつ、変わる実践女子大学を目指します。
女性が社会を変える、世界を変える。
(キャンパスガイド2013より)
学祖である下田歌子は、女性の社会的地位がほとんど問題視されなかった時代に「女性が社会を変える、世界を変える」という思いを強くし、社会に貢献できる女性の育成をめざしました。本学は、その理念と伝統を大切に受け継ぎながら時代の変化に柔軟に対応し、ほかでは真似のできない本学ならではの教育を実践しています。本学で学び続ける力を身につけ、人間的に大きく成長し、社会に貢献できる女性として羽ばたいてもらいたいと考えています。
本当の意味で自立した女性を育てたい。
(2005年度大学案内より)
女性の生き方が多様化する現在、社会で自立して生きていくためには自分の考えをしっかり持つことがとても大切です。自ら試行錯誤し、自ら得たものを力にしっかりと生きていく。どんな困難にあっても自らの力でスマートに立ち向かっていく。ほんとうの意味で自立した女性を育てたいと思っています。