在フランス日本国大使館を表敬訪問しました(2/12)
仏パリで「源氏物語と日本文化~現代に蘇る源氏物語の世界」展示および公演を開催するため渡仏した実践女子大学のスタッフが12日(現地時間)、パリの日本大使館を表敬訪問しました。4日からの展示が盛況を博していることや8日の公演が盛会のうちに終えたことを報告。この間、Twitterによる情報発信など、大使館から多大な配慮をいただいたことに謝意を伝えました。
表敬訪問は午前11時から約30分間行われました。本学からは文学部国文学科の佐藤悟教授のほか、学生代表として文学部国文学科4年の本荘麻子さん(礼法研究部代表)、同美学美術史学科3年の歌川涼葉さん(香道部代表)を含む6名が出席。大使館の広報文化部のスタッフの方々に面会しました。
懇談では冒頭、佐藤教授が今回の表敬訪問実現に対する謝辞を表明。平安装束の復元や文理融合による古典籍研究など本学の取り組みを説明するとともに、日仏間の言語の壁を超えた文化交流の促進をテーマとして、意見交換をしました。
同展はパリ日本文化会館で2月4日(火)から15日(土)まで本学の「私立大学研究ブランディング事業」の一環として実施。本学とパリ日本文化会館の共催(京都市と株式会社日本香堂が後援)で、8日の公演では衣紋道高倉流による十二単の着装実演や、香道御家流による香席を通じて、源氏物語を「現代も生き続ける日本文化」として紹介しました。