「修学?就職支援フェア」を実施しました(9/7日野、9/14渋谷)
学生一人ひとりの成長と将来設計を本学と保護者の皆さまが一体となり応援する「修学?就職支援フェア」を9月、日野キャンパスは7日(土)、渋谷キャンパスは14日(土)の2回に分けて、行いました。2010年度から10年連続で開催しており、今年度の来場者は両キャンパス合わせて約750人が参加しました。学生の修学状況や本学の就職状況?就職支援の取り組みなどの説明に熱心に耳を傾けるとともに、創立者下田歌子先生が掲げた建学の精神「女性が社会を変える、世界を変える」、それに由来する教育理念「品格高雅にして自立自営しうる女性の育成」について本学と理解を共有しました。
プログラムは両キャンパスとも午後1時に全体説明会がスタート。城島栄一郎学長のあいさつに続き、槙究大学教育研究センター長が「大学で、何を学ぶか?」をテーマに1時間にわたり修学支援講演を行いました。
この後、来場者らはキャンパス内の別会場に分かれ、お子様の学年に応じて開催された1時間半の就職支援講演会に参加しました。このうち、7日の日野キャンパスでは大学教育研究センターの植野誠之特任教授が「“まなぶ“と“はたらく“をつなぐこと~キャリア教育と就職活動~」と題して大学1~2年生向けに講演。本学のキャリア?生活支援課も3年生向けに「就職環境と本学の支援」をテーマに講演を行いました。
また、14日の渋谷キャンパスでも日野キャンパスと同様、全体説明会に続き3会場に分かれて1時間半の就職支援講演会を同時開催。国文学科の深澤晶久教授(キャリア教育担当)が、同じく「“まなぶ“と“はたらく“をつなぐこと~キャリア教育と就職活動~」をテーマに講演するとともに、キャリア?生活支援課が、3年生向けに「就職環境と本学の支援」、4年生向けに「これからの就職活動」と題してそれぞれ講演を行いました。
併せて、講演会に先立ち、14日午前は各学部?学科担当教員による個別の修学面談も実施。学生や保護者の悩みや疑問に対して丁寧に対応しました。
このうち、全体説明会では、城島学長が本学に関する最新の教育や研究、社会貢献に関する様々な取り組みを報告するとともに、学生一人ひとりの個性や能力に応じた「学生第一」の教育を推進しているとあいさつしました。
具体的には、「3年前から学長方針の1番目に『学生第一』を掲げている」と紹介。学生第一について「学生一人ひとりの個性を尊重し、能力を見つけ出して最大限に伸ばす教育をしていく」「最終的にアクティブでチャレンジ精神があり、社会で活躍できる女性を育てて、社会に送り出すことを目標にしている」などと説明するとともに、「日本社会の少子高齢化やグローバル化?ボーダーレス化がどんどん進む中で、日本を背負っていけるような女性を育てることこそ、まさに創立者下田先生が掲げた『女性が社会を変える、世界を変える』という建学の強い精神に一致するものだ」と強調しました。
参加者の声
?4年生の就職支援の講演に参加しました。面接や企業選びの実践的な助けになると感じました(文学部美学美術史学科4年生?本人と父母)
?学んでは働きを一生涯続けられるように、学生のうちから自分を鍛えてくれたらと思います。私自身がこのような恵まれた環境で学び直したいと思いました。(文学部生活心理学科2年生?本人と母)
?子どもの就職情報を得るために参加しましたが、槙先生のお話はとても楽しく、自分自身の仕事にも活かせることがたくさんありました。先生方がいろいろと工夫し、社会に出られるようにしてくださっているのだなあと感じました。(生活科学部幼児保育学科2年生?父母)
?(就職について)無関心な娘に講演を聴かせることができて、参加してよかったです。深澤先生のお話は特に参考になりました。(文学部英文学科2年生?本人と母)
?修学個別面談は先生に直接お話しをうかがえて安心しました。夫婦が娘のよき伴走者として就職に臨みたいと思います。(短期大学部英語コミュニケーション学科1年生?父母)