中高「家庭」担当教員向けセミナー②「食物アレルギー」「消費生活」と「新学習指導要領」を学ぶ」(プロジェクトリーダー:牛腸ヒロミ教授)を開催しました
7月14日(日)、渋谷キャンパスでの本学オープンキャンパス開催にあわせて2019年度教育プロジェクト助成事業「中高「家庭」担当教員向けセミナー② 「食物アレルギー」「消費生活」と「新学習指導要領」を学ぶ」(プロジェクトリーダー:牛腸ヒロミ教授)を開催しました。当日は、あいにくの雨模様。しかも定期試験の採点、成績付けなど期末業務でお忙しい中、全国各地から30名を超える現職の先生、卒業生や本学関係者の皆さまにご参加いただきました。
午前は細江容子教授による司会で、主催者代表として牛腸ヒロミ教授(生活科学部長)の挨拶のあと、佐々木渓円准教授から「必ず役立つ食物アレルギーの最新知識」、髙橋桂子教授による「契約自由の原則とクーリングオフ?未成年者契約取消」に関する講義を行いました。午後は柏崎秀子教授による司会で、菅沢茂教授(教職センター長)による挨拶?講師紹介のあと、文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官?市毛祐子氏による「新学習指導要領とこれからの家庭科教育」について、資料を使いながら詳細かつ丁寧に解説いただきました。最後の挨拶は広井多鶴子教授(下田歌子記念女性総合研究所長)でした。
アンケートからは「ゆっくり、丁寧な説明でとてもわかりやすかった」「イラストも多く、理解しやすい資料だった」「生命にかかわることなので緊張感を持って関わる必要がある」「危険なものを取り除くという視点より、教員一人一人が正しい知識を持つことが大事だ」、「テンポよくタイムリーな話題について講義いただいた」「心理的アプローチなど、ヒントになることが沢山あった」「常に学び続ける必要がある領域であることを再確認した」、そして「指導要領の改訂ポイントを聞きながら、現場教員の授業力をあげる必要性を再認識した」などの意見が寄せられました。ご記入いただきました皆様、ありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。
今年度のリカレント「家庭」は2回、開催いたします。次回は3月22日(日)、同じく渋谷キャンパスで開催いたします。3月は、幼稚園教諭、保育士や乳幼児を育てていらっしゃるご父兄の皆様を対象とした講義の予定です。詳細が決まり次第、本学ホームページにてお知らせいたします。是非、奮ってご参加ください。一同、心よりお待ちしております。