創立120周年イベント「実践女子学園フェスティバル(Jフェス)」を開催しました(5/11?12)
5月11日~12日に創立120周年イベント「実践女子学園フェスティバル(Jフェス)」を開催しました。これは、創立者?下田歌子先生が、1899(明治32年)に本学を開校してから本年で120年を迎えることを記念した特別なイベントです。学園発展の地である渋谷校地で、企画?制作?運営を在校生?在学生?教職員の手によって行いました。
準備期間は数カ月に及び、中高の生徒、大短の学生が中心となって、招聘アーティストや出店模擬店の交渉、宣伝活動などを展開してきました。自分たちがもらって嬉しいノベルティグッズの製作や、学生自らが渋谷のコミュニティFMに出演して、Jフェスについてプロモーショントークをするなど、学生がなかなか体験することがないようなことにも果敢に挑戦しました。
5月11日は、本校卒業生である元宝塚男役スター?初風緑さんのスペシャルステージのほか、フルートアンサンブルのミルフィオリのコンサートが行われました。そのほか、大学吹奏楽部による吹奏楽、青山学院初等部ハンドベルクラブによる演奏、渋谷東ちとせ保育園によるお遊戯などが発表されました。同日に行われたホームカミングデーには、たくさんの卒業生が参加。Jフェスを楽しみながら、母校の120周年に思いを馳せました。
<2019年度ホームカミングデーの様子>
翌日12日は、ブライダル総研とのスペシャルコラボ企画「ブラメコーデ撮影会」を開催しました。ブラメコーデとは、「ブライズメイドコーディネイト」の略称で、友達同士でテーマを決めたドレスアップをすることです。ブライズメイドの装いに身を包んだ学生をプロのカメラマンが撮影する企画が話題を呼びました。その他、卒業生によるボーカルユニットhovalのステージ、ワンピースのサンジ役などでおなじみの人気声優 平田広明さんのトークショーや、レインボーのお笑いステージ、アーティスト?かなわない恋のライブが来場者を盛り上げました。
本学が精力的に取り組むオリンピック?パラリンピックコーナーでは、東京2020パラリンピックの競技であるボッチャ体験などさまざまな企画が用意され、多くの来場者で賑わいました。模擬店では、Jフェスだけのスペシャルメニューや、本校が連携協力する岩手県久慈市のまめぶ汁など幅広いメニューを用意。来場者に大変好評でした。
また、キッズスペースでは、ドーム型エア遊具や校地内スタンプラリー、万華鏡作りなどで、たくさんの子どもたちが列になって並ぶ様子もみられました。その他にも、二日間を通して、全学科の教員らも立ち合い、来場者からの質問に気軽に答える姿もみられました。
Jフェス二日間で6280名の方にご来場いただきました。
<Jフェスの様子>
スタッフとして参加した学生からは、「大学生活の中でまさかこんなに大きなプロジェクトに携われるとは思っていなかったので、いい経験になりました!」「チラシ作成やポスティングなど初めてのことばかりで戸惑いましたが楽しんでできました」といった声や、来場者からは「120年続く学校で歴史を感じる」「大学の雰囲気が明るい」「学生が楽しそう」といった感想がきかれました。
学園が一丸となって作り上げたJフェス。この特別な日を自分たちの手で作り上げたイベントで祝えたことは、学生?生徒にとって大きな自信となりました。私たちは、120周年の歴史の重みを感じるとともに、創立者?下田歌子先生の想いを未来へと繋げてまいります。