日野市と本学園の管理職がイクボス宣言を行いました(2/14)
2月14日(火)、日野市(東京都日野市、大坪冬彦市長)と実践女子学園(東京都日野市、井原徹理事長)は、官学共同で「イクボス管理職研修会」を開催。両トップに続き、管理職99名が「イクボス宣言」を行いました。
この「イクボス管理職研修会」は、昨年5月に両トップが共同で行った「イクボス宣言」を受け、宣言に共通して謳われている“組織内にイクボスを増やす”ことを推し進めるために、実践女子大学日野キャンパスで開催されたもの。基調講演の講師に、イクボス宣言立会人?安藤哲也氏が代表を務めるNPO法人ファザーリング?ジャパンから、同理事?林田香織氏を招き、日野市75名と本学園24名の管理職が研修を受講しました。
林田氏は「イクボスはなぜ必要なのか」をテーマに、子育て世代である自身の経験も踏まえて講演され、誰でもがワーク?ライフ?バランスを大切にすることの重要性、イクボスに必要な覚悟やコミュニケーションについて紹介。受講した管理職は、多様なライフスタイルを尊重するイクボス式マネジメントを学びました。
研修後、全ての参加者が、名刺サイズで作られた「イクボス宣言カード」を記入。長時間労働の削減、休暇取得の促進、職場内コミュニケーションの向上などを目指したそれぞれの行動宣言を行いました。今後、日野市と本学園の管理職は、このカードを携帯してイクボスを常に意識するとともに、自らが男女共同参画社会実現に貢献していくことを再確認しました。
昨年5月に両トップが共同で行った「イクボス宣言」については、以下の記事をご覧ください。