【CA_INFO】学修サポート情報を発信する「カリキュラムアドバイザー(CA)通信」特別号を発行しました
学生総合支援センター学生総合サポート部カリキュラムアドバイザーは、学生の「修学面」のサポートに関する情報を発信するため、学生の皆さん、教職員に向けて「カリキュラムアドバイザー(CA)通信」を発行いたしました。
各キャンパスに在学生向けのカリキュラムアドバイザー(CA)通信を掲示(日野:インフォメーションギャラリー他、渋谷:1F授業掲示板他)しています。皆さん是非、ご覧ください!!
特色のある共通教育科目を見てみよう!
本学独自の共通教育科目「実践教養講座」や「実践プロジェクト科目」について、学生の皆さんにその魅力をお伝えします!「共通教育科目は何を履修しよう?」「どんな科目があるのだろう?」と悩んでいる皆さんは、ぜひ履修計画の参考にしてください。
?「実践教養講座」や「実践プロジェクト科目」とは?
「実践教養講座」
演習的な要素を盛り込み、アクティブ?ラーニング※のような学びに触れる機会を増やす科目群。
※学生の皆さんの能動的な学修への参加を取り入れた教授?学習法
「実践プロジェクト科目」(大学生のみ)
学内外でのプロジェクトを通じて行動力、協働力、問題解決能力等を身に付ける科目群。
それぞれの科目について、科目の概要(2023年度Webシラバスより抜粋)と過去の受講生の声を紹介します!
下記の科目名をクリックして確認してください。
※「実践プロジェクトb(日野)」は、2023年度は休講です。
興味のある科目が見つかったら、2023年度のWebシラバスで詳細を確認のうえ、ぜひ履修してみましょう!
履修登録方法は、manabaの2023年事務系オリエンテーション内のコンテンツ「履修」から確認してください。
manaba2023年事務系オリエンテーションコースのコンテンツ「履修」は下記からアクセスできます。
「実践教養講座」
実践教養講座a
渋谷/前期/水曜4限/永井とも子先生/授業コード10337
日野/前期/木曜4限/永井とも子先生/授業コード10453
渋谷/後期/水曜4限/永井とも子先生/授業コード10338
日野/後期/木曜4限/永井とも子先生/授業コード10454
代表的な伝統文化の講義を通し「本物を体で感じ覚える」をテーマに、日本の伝統文化の精神とは何か、そこにつながる儀礼文化?有職故実(古来のきまり事)の年中行事?歳時記を学び、学祖下田歌子先生の「凛とした品格をそなえた女性」をめざし、社会に対応できるマナー?教養を身につけた「大人の女性」の出発点になる事を目標に学習します。
過去の受講生の声
- 大人としての礼儀作法や、日本古来から受け継がれている伝統文化など、今まで自分が生活する中で全く気に止めていなかったような常識を学ぶことが出来た。これから就活していくにあたっての改善点を見つけることが出来た。
- 茶道?華道?香道のみならず日常でも使えるような「教養」を身につけて素敵な女性に一歩近づけたと感じております。
実践教養講座b
後期集中/槙究先生、武笠朗先生、池田三枝子先生/授業コード10801
日本の芸術から、文学?仏像?建築という3つの分野を取り上げ、それらが成立した文化的背景や特色、魅力等について学び、語れるようになることを目標とします。文学?仏像?建築を専門とする3名の教員の授業を受講して、知識を深めた上で現地を訪れると、それまでとは異なる世界が見えてくるはずです。
※集中授業のため、キャップ制に含めず履修可能です。
※費用は自己負担で6万円程度(人数により多少増減)です。
※研修旅行や授業の詳細は、チラシ及び履修者対象の説明会(manabaにて連絡)によりお知らせします。
2023年度 授業実施予定スケジュール | |
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第1回~第8回 | 12月中 事前講義(オンデマンドを予定) 日本の芸術についての講義 |
第9回~第14回 | 12月27日~29日 奈良?京都への研修旅行 |
授業アンケート未実施のため、「過去の受講生の声」の記載なし
実践教養講座c
前期/月曜オンデマンド/髙橋桂子先生/授業コード10197
アルバイトと税金、返還が必要な日本学生支援機構の貸与型奨学金、20歳になると全員が強制加入である国民年金、将来の資産形成に向けた銀行預金、株式?債券?投資信託など金融商品、そして社会人になると入社式当日などに説明を受ける企業型確定拠出年金。20代前半の数年間は、生涯にわたるオカネとの付き合いのすべてと一斉に出会う時期です。自分で主体的に金融商品が選択出来る基礎力を養います。
授業内容が変わるため、「過去の受講生の声」の記載なし
実践教養講座c
後期/木曜オンデマンド/松島照彦先生、白尾美佳先生、佐々木渓円先生、佐藤健先生、加藤木秀章先生、塩川宏郷先生、大澤朋子先生、倉持一先生/授業コード10483
開発と発展により暮らしが便利になる一方、世界と地球は貧困、飢餓、気候変動、エネルギー、健康、福祉、教育、産業、陸と海の豊かさ、ジェンダーなど様々な問題を抱えています。これらを解決する目標であるSDGsについて学び、国や地域、自治体、企業での取り組みと、現状、そして私たち一人ひとりに何ができ、何をしなければいけないかを考えます。
授業内容が変わるため、「過去の受講生の声」の記載なし
実践教養講座d
前期/火曜3限/杉山春先生/授業コード10223
今現在、「生きにくさ」を抱えている人は、決して少なくありません。「生きにくさ」を抱えている人は、さまざまな年代にいますが、特に未来が見通せない中で、若年者の生きにくさは、深刻ではないでしょうか。「生きにくさ」はしばしばその人の不器用さなど、個人的な責任とされがちですが、実は、大きな社会構造の中で生まれます。現代社会また、コロナ禍を通じて、そのことが理解されてきた印象があります。
これまでルポライターとして書いてきた著書や取材活動などを元に、私が理解した「生きにくさの構造」をみなさんと一緒に考えたいと思います。
過去の受講生の声
- 私は何か犯罪が起きるとすべて加害者が悪いと決めつけていました。しかし今回の授業を聞き加害者にも背景や必死な状態があったなど一概に悪いということはできないと感じました。
- グループワークやみんなのレポート発表で、他の人の考えを聞けることが良かった。
実践教養講座d
前期/金曜3限/橘弘志先生/授業コード10519
この授業では、社会の中で起きている、あるいは話題となっているさまざまなトピック(時事問題)を取り上げ、自ら調べながら考え、他の人の意見を聞きながら、理解を深めていきます。扱うトピックは受講生からの要望を踏まえ、昨年は、SDGs、ウクライナ、消費税、ジェンダーギャップ、原発等を扱いました。
過去の受講生の声
- これまでの授業でいろいろな社会問題に関して詳しく知ることができ、とても面白かった。社会問題 として話題には上がるけども詳細は知らなかったテーマが多く、「この問題ってこういう理由があるんだ」「こうだと思ってたけど実際は違ったんだ」と沢山の発見があった。
- 今までは、時事問題に対して「堅苦しく難しい」というイメージが強かったですが、日本が抱えている問題について1つ1つ理解していく中で、日本に対する意識が変わりました。授業の中で明らかにした「私たちにできること」を積極的に行い、よりよい社会の実現に向けて貢献していきたいです。
実践教養講座e
後期/木曜オンデマンド/稲垣伸一先生、下山肇先生、椎原伸博先生、広井多鶴子先生/授業コード10484
映画は一つの作品であり、そこには映画を作る側の意図や思想が組み込まれていますが、同時に作られた時代や社会も色濃く反映しています。この授業では、専門分野の異なる教員がそれぞれ関心のある映画を取り上げ、それを題材にして映画に描かれた文学作品や時代、社会を読み解いていきます。
過去の受講生の声
- 先生によってやり方や内容が違った授業ではあったが、一番楽しかったように感じる。
- 普通に見るだけではそこで終わってしまう映画を時代背景など様々な視点から見ることで、新たな考えを持つことができた。
実践教養講座e
後期/木曜オンデマンド/於保祐子先生、佐々木渓円先生、佐藤幸子先生、白尾美佳先生、杉山靖正先生、中村彰男先生、奈良一寛先生、奈良典子先生、松島照彦先生、山﨑壮先生/授業コード10485
食に関連して広い視野と多角的な視点をもって知識と教養を深める科目です。
食と健康について、食のおいしさ、楽しさ、健康に必要な栄養、食の安全と安心、特種な食品や成分機能と健康性、食にまつわる問題や社会的な課題など、最新のまた身近なテーマを中心にトピックスを学修します。
過去の受講生の声
- この授業を受けて特にレシピを考案したりと栄養バランスを考えた献立を立てる力が身に付きました。今まで学んだ知識を生かして、食材の特性を理解して考案したりと実践的でとてもやりがいがありました。
- 色々な視点からみた栄養学や、食生活、自分たちの生活についての重要な知識を身につけることができました。
「実践プロジェクト科目」
実践プロジェクトa
※大学生のみ
渋谷/前期/金曜3限/深澤晶久先生/授業コード10516
日野/前期/月曜3限/高橋裕樹先生/授業コード10141
企業からの課題やテーマに対し、学生がグループ内で議論を重ね、企画策定したアイデアを企業に対してプレゼンテーションし、その内容を企業が評価するPBL(Project Based Learning)形式の授業を通して、ビジネス?社会で重視され必要とされる能力である「主体性?チームワーク?論理思考」を習得することを目的とします。
1年次に課題解決型の授業を履修することにより、2年次以降の大学の学び方を学び、社会人としての基礎力を身に付けることを目標とします。
過去の受講生の声
- 自分の意見を持つことや、それを人に伝える力が身についたと思います。ゼロから自分たちで考える授業だったので、自分から積極的に人を巻き込む力が身についたのではないかと思います。
- 他の授業では体験できないことを沢山経験でき、グループワークや企業との連携など今後の自分にプラスになるようなことが多かったです。
- 毎回100分では足りないと思うほど充実した授業でした。
実践プロジェクトb
※大学生のみ
前期/月曜2限/松下慶太先生/授業コード10131
この授業ではみなさんが関心を持つことができるような企業?地域と連携したプロジェクトを進めていきます。今年度は「渋谷」がテーマです。関連企業?組織と連携し、再開発の続く渋谷の観光?街づくりに関するテーマに対して3-5人のグループで市場調査やフィールドワークに基づいた企画を考えて提案します。
新しい企画?提案をつくるための発想を得るためのフィールドワークやデザイン、また近年注目されるリーダーシップやファシリテーション、リフレクションなどの技法?スキルを一緒に学びながら身につけていきます。
過去の受講生の声
- 企業の中身を知り、自分がどのような視点でアイデアを出し、人の話を聞くべきか学べました。
- 自分の思っている自分と違う、新しい自分を知ることができる授業だと思います。
実践プロジェクトb
※大学生のみ
前期/水曜5限/下山肇先生/授業コード10342
地域社会の活性化や産学官連携事業における様々な課題をテーマに、それらをより良い方向へ進めていくために必要な手段を「アート?デザイン」の観点から探求します。
今年度は、大手ブライダル?ジュエリー企業とのコラボレーションで「新しいブライダル?ウエディング?マリッジのあり方」をテーマに新たな価値観の創造を試みます。
過去の受講生の声
- マーケティングにおいて求められていることを学び、それが社会背景と密接に関わり合っていることを理解した。
- 企業の方も本気で私たち大学生に期待してくれているのだと感じ、それに答えたいと思った。
実践プロジェクトc
※大学生のみ
前期集中/椎原伸博先生/授業コード10802
世界各地の美術作品は、それぞれの地域、それぞれの時代の歴史や文化、さらには政治や経済の価値観に基づいて制作されてきました。本研修は、そのうちヨーロッパの美術館や博物館、教会や文化遺産を実際に訪問し、その観賞を通して、各自の感性を豊かにすることを目的とします。(本年度はパリを中心とするフランスを訪問します。)作品が成立した背景を学ぶことで、様々なコミュニケーションの現場において、活用出来るようになることを目指します。
2023年度 授業実施予定スケジュール | |
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第1回 | 7月 研修先に関するオリエンテーション |
第2回 | 研修先に関する事前授業① |
第3回 | 研修先に関する事前授業② |
第4回~14回 | 8月下旬または9月上旬(11日間) ヨーロッパ実地研修旅行 |
2022年度以前は休講のため、「過去の受講生の声」の記載なし
履修登録時に注意!
他キャンパス科目の履修について
共通教育科目や一部の専門科目(大学?短期大学部単位互換科目、副専攻科目など)は、所属キャンパス以外の科目も履修することができます。ただし、移動時間を考慮し、原則として70分以上の空き時間が必要です。
メディア授業の科?も?部?程を対?で実施する場合や?対?で定期試験を実施する場合がありますが?移動時間が確保できないことによる?席は配慮されません?(定期試験の追試験対象になりません?)
各回の授業実施?法を含め???で?分確認のうえで登録してください?
渋谷4大学の授業を履修する場合も、各自の責任で移動時間を考慮して履修計画を立ててください。
※2023年4月発行
※学生の学年?教職員の職位表記は2023年度のものです