「深ゼミ Team FAN Year’s Party 2023~出会い。繋がり。縁~」が4年ぶりに対面で開催されました(3/11)
文学部国文学科の深澤晶久教授にキャリア教育を学んだ学生やOGの有志が集う「深ゼミ Team FAN Year’s Party 2023~出会い。繋がり。縁~」が3月11日(土)、4年ぶりに対面にて行われました。本学を卒業して多彩な企業で働くOGらが多数参加。現役学生とOGが学部?学科の垣根を越えて交流を深めるとともに、OGが社会人の働き方などについて後輩にアドバイスを贈りました。
学生?OGに加え、資生堂やアンジェラス留学からのゲストも加えた総勢約80名が渋谷キャンパスに集まりました。久しぶりの対面開催ということで、深澤教授や先輩?後輩で久しぶりの再会を楽しむ姿が見られました。
まずは、キャリア大学やデザイン思考に関して日頃からお世話になっている嶋林杏子さまから、「スタートアップ企業役員から皆さんに伝えたいこと」をテーマに特別講演をいただきました。ご講演の柱は1. Identity&Vision 2.Break your Bias 3.Actionの3つの視点からお話しをいただきました。まずは、ビジョンを持ち、オリジナリティを大切にすること、そして、目的から考えるバックキャスティング思考を持つこと、最後に失敗を恐れず、セレンディピティを受け入れることをお伝えいただきました。本当に刺激的であるとともに、卒業生は勿論、これから社会に飛び出す学生にとって、貴重なご講演となりました。
続いてワールドカフェ(グループセッション)が3回に分けて行われました。1つのグループは在学生2人と社会人2人ずつ。セッションが終わる毎に席を移動し、多くの先輩?後輩が交流しました。就職活動に対しての悩みや不安を打ち明けたり、自身の興味がある業界で働く先輩に話しを聞いてみたりなど、在学生からの質問に対して卒業生の先輩方が真摯に受け答えいただく姿が印象的でした。
アンジェラス留学の中根なゆた様からは、後日メッセージをいただきました。「実践の卒業生の皆さんとは今でもお付き合いが続いており、お手伝いした留学がきっかけで、海外で活躍する方もいらっしゃいます。これからの活躍を期待しています。」とてもうれしいお知らせでした。
このほか、キャリア教育などに関する理解を深める「深ゼミクイズ」も実施。約3時間にわたり、学年や卒業生が年に1度の交流を楽しみました。
深ゼミは、2015年3月にスタート。学生やOG同士が交流することを通じ、お互いの人脈作りなどに役立ててきました。2020年はコロナ禍のため中止。2021年と2022年の2回はZOOMでのオンライン開催となりましたが、今回4年ぶりに渋谷キャンパスにて実施されました。
参加学生の声
?サークルや部活にどこにも所属していないので縦の繋がりが無く横の繋がりも薄い私にとって、とても貴重な機会でしたし素晴らしい会でした。3年生の参加者もいたので、今まさに就活中の人達の話を聞いて、就活する時どんな悩みに躓くのか等詳しく知ることが出来ました。私の期待していた以上にためになる話を聞くことが出来てとても有意義な時間でした。
?初めての対面での深ゼミだったので楽しみにしていましたが、それ以上に有意義な時間となりました。先輩方が就職活動の悩みも親身に聞いてくださり、就職に対するイメージも少し明るくなりました。来年や再来年は、自分たちが先輩のように相談にのれる側になることや、本日アドバイスをくれた先輩方に就活の良い報告ができるように頑張っていきたいです。
卒業生の声
?久しぶりに在校生と交流できて非常に楽しかったです。また卒業生同士の繋がりもでき、良い機会となりました。
?今までと違って卒業生としての立場で参加して不思議な感じがしましたが、卒業生の先輩方、在学生のみなさん、たくさん話を聞いてくださったり素敵なお話してくださったりでとても有意義な時間を過ごせました!特に、高校時代同じ部活で活動していた後輩とたまたま同じ席に着いて会ったときはとても驚きましたが、何かの縁で5~6年ぶりに再会できたと思うと参加してよかったと思いました。
深澤晶久教授より
待ちに待った深ゼミのリアル開催、ゲストの方を含めるとなんと80名もの卒業生、在学生が集結してくれました。貴重な時間を使い参加してくれる実践ファミリーの皆さんには、心からの敬意を表します。
とりわけ足球现场直播,大发体育在线の影響もあり、物理的には分断を余儀なくされていた3年、勿論そのことによって定着したオンラインでの交流のメリットもありましたが、やはり人と人とが直接同じ場所で語らい、笑顔を交し合う、この光景は、何にも勝るものだと感じています。
「大学の価値は卒業生が決める」といつもお伝えしています。社会で活躍しているOGが母校に戻ってきてくれて、後輩と交流すること、まさに「実践の実践」であると思います。
ご多忙のところお越し下さいました、嶋林杏子様、掛田茉莉様、柏倉由希子様、中根なゆた様に、心から感謝申し上げます。また、「深ゼミ2024」で集いましょう!
2023年3月20日
学生総合支援センター