大相撲初場所に本学学生延べ115名がボランティアとして参加しました
本学と日本相撲協会は2017年12月、包括的連携協定を締結しました。これを受け、両国国技館にて販売ボランティアを行っております。また、生活環境学科の学生を中心とした公式グッズの開発では、これまでコンパクトミラーや扇子、メガネ拭き、リップクリーム、手ぬぐいなどを商品化しました。
2023年1月8日(日)~22日(日)、両国国技館にて開催された大相撲初場所ボランティアに本学学生延べ115名が販売ボランティアとして参加しました。
初日から多くのお客様で賑わい、コロナ禍以降3年ぶりの満員御礼となった両国国技館。本学学生は日本相撲協会の公式グッズ売り場や、入り口付近の公式ファンクラブブース、ガラポン抽選会ブースなどでボランティアを行いました。
また高大連携の一環として、初日などに実践女子学園高等学校の生徒も参加し、大学生と協力しながら売り場をサポートしました。緊張する間もないくらい忙しい一日となりましたが、大学生に負けない働きで、最後まで笑顔で取り組む様子が印象的でした。
両国国技館での大相撲販売ボランティアは例年初場所(1月)、5月場所、9月場所で実施しており、毎回募集が決まり次第J-TAS等でボランティア情報をお知らせしております。
★活動の様子をInstagramにて公開中!★
JJ相撲クラブの学生が中心となり、ボランティアの様子を公開しております。
アカウント:jissen.sumo
参加学生の声
前回9月場所に参加した際、初めてのボランティアだったのですがとても楽しく、また参加したいと思ったので初場所も参加させていただきました。多くの年代の方国籍の方とかかわる経験はなかなかないのでとてもためになりました。相撲協会の方もとてもやさしく多くのことを毎回教えてくださるので安心して参加することができます。次の5月場所ももし参加の募集がかかったら必ず参加したいです。(文学部?1年生)
普段関わらない他学部の人や他学年の人とも一緒にボランティアをして、いろんな人と交流できて楽しかったです。千秋楽に参加したときに、ボランティア後に千秋楽ならではの三役揃い踏みなどを見ることができて面白かったです。ボランティア活動の中で、自分なりに考えて行動する場面が多く、普段の生活では体験できないようなことがたくさんあったので、それを今後の学生生活や就活に活かしたいと思いました。ボランティアで一緒の持ち場になった4年生の方から、就活に関してアドバイスをもらったり、相談に乗ってもらったりしたので今後に活かしたいと思います。(文学部?3年生)
今回参加させていただき、普段あまり触れることのない相撲文化に触れることができて大変貴重な経験になりました。国技館で見る相撲は臨場感があり、雰囲気もあり、とても楽しく観戦させていただきました。
活動の中で職員の方々にも優しくしてもらい、ボランティア活動自体も充実した時間を過ごす事ができました。また、お客様や他の団体の方々に「実践女子の学生さん頑張ってるね」とお声をかけてもらい参加してよかったなと感じました。
活動を通して他学年や他学部との交流もできました。私は就活を行う際に縦の繋がりのなさに悩んだ事もあったので、今回の活動で少しでも力になれたらいいなと感じています。そして、このボランティアで学んだたくさんの事を就職先でも活かしたいと思います。
今度はお客として国技館で相撲を観戦し、実践生の活躍も見に行きたいと思っています。貴重な機会を作っていただきまして、誠にありがとうございました。(人間社会学部?4年)
元々私は人とコミュニケーションを取ることがあまり得意ではなく、それに加えて自分に自信のない部分があったので足を引っ張らないか不安でしたが、先輩や協会の方々が業務を優しく教えてくださったおかげで一貫して楽しく業務に携わることができました。また、初めて見た実際の相撲はテレビで見るものと全く違い、迫力がとてもあってとても引き込まれました。私は元々日本史の中でも文化史が好きなこともあり、今回の経験でより一層日本文化に興味を持つきっかけとなりました。
今回のことを活かして、これから始まるインターンや他のボランティアへの参加をした時に率先して行動したり、失敗を恐れずトライアンドエラーを繰り返し、自己成長をしていきたいと思います。(生活科学部?2年生)
この大相撲のボランティア活動に参加して今回の初場所で1年が経ちました。最初は知り合いに誘われ、面白そうだなと軽い気持ちで始めたのでここまで長く続けているとは1年前の私からは想像できません。
相撲のボランティアがあるからこそ他キャンパス、他学科、他学年の友達もでき、親方の皆さんや協会の方々とも関わることができ、その関わりの中で様々な経験を積み、学生生活が更に楽しく充実しているなと感じています。こんなに楽しい学生生活を高校生の自分は想像していませんでした。だからこそ関わってくださる全ての方に感謝し、今後もボランティア活動を続けさせていただきたいです。(生活科学部?3年生)
関連情報
学生総合支援センター