【卒業生】実践女子大学短期大学部の学生募集停止について
卒業生の皆様
学校法人実践女子学園は、このたび実践女子大学短期大学部について、2023年(足球现场直播,大发体育在线5年)度の入学生を最後として2024年度以降の学生募集を停止することを、2022年10月22日開催の理事会において決定いたしました。
短期大学部は、1950年に実践女子学園短期大学として創設して以来、70余年にわたり「女性が社会を変える、世界を変える」という建学の精神に基づく教育を基本として有為な人材を養成し、4万人を超える優秀な卒業生を輩出して社会に貢献してまいりました。
しかしながら21世紀に入り、18才人口の減少や4年制大学志向の高まりなど社会状況の大きな変化が加速したのを受け、学園は短期大学部の存続の手段を探るとともに、将来の あり方等について種々検討を重ねて参りました。数年に及ぶ検討の結果を受けて、理事会が慎重に審議した結果、まことに残念ではありますが、2023年度の入学生を最後に新たな学生募集を停止するという結論に至りました。
現在、学園は、今日まで培ってきた短期大学部の学びを継承しつつ、これまでの教育?研究をさらに充実させて、実践女子大学に言語?コミュニケーションと日本文化も学べる国際系の新しい学部を設置することを計画しています(2024年度設置構想中)。
実践女子短期大学及び実践女子大学短期大学部の卒業生の皆様にとって、栄えある母校の名前がなくなるという寂しさは計り知れないことと存じますが、学園のさらなる発展のために何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
— 常磐の松のしたかげに ひらく教のにわ桜
君がめぐみのつゆあびて におえ八島の外までも —
(下田歌子先生作詞「実践女子大学?短期大学部校歌」)
実践女子学園関係者一同、創立者下田歌子先生の想いを連綿と受け継ぎ、一層の発展に向けて全力を注ぐ決意を新たにしている次第です。 今日まで、短期大学部の教育?研究及び諸活動に多大なご理解とご支援を賜りました皆様に厚く御礼申し上げます。
卒業生の皆様方の益々のご多幸とご健勝をお祈り申し上げるとともに、学園並びに実践女子大学にこれまでと変わらぬ暖かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
学校法人実践女子学園 理事長 山本章正
実践女子大学短期大学部 学長 難波雅紀
実践女子大学短期大学部 部長 武内一良