【留学生日本文化研修】韓国から交換換留学生と本学の学生が、日本文化研修に参加しました(6/18)
2022年度前期日本文化研修として、留学生2名と本学学生6名が、6月18日(土)に、新日本橋にある小津和紙とマクセル アクアパーク品川を訪問しました。
小津和紙では、和紙の制作工程をビデオで学んだ後に、実際に和紙漉き体験を行いました。
お手本となるスタッフの方と向き合い、一人ずつ、基本的な和紙の漉き方から乾燥までを行います。繊維が依れないよう、きれいな和紙を作成するのは大変難しく、初回で完璧にできたのは、韓国の留学生1名のみ!という結果でした。本学のグループに、外国人の方3名が飛び入り参加され、非常に和気あいあいとした中での、和紙漉き体験となりました。
次に、訪れたアクアパーク品川では、2つのグループに分かれて、館内を見学しました。
グループごとに交流を深めつつ、鮮やかな花や緑の映像で彩られるフォトジェニックな水槽や、ダイナミックなイルカショーを楽しみました。
2年ぶりとなる日本文化研修で、留学生は本学の学生と交流するとともに、伝統と現代の2つの「日本文化」を体験することができました。
日本文化研修に参加した留学生からの感想
?今回日本文化体験という良い経験ができてとても意味のある時間でした。日本の和紙を作る体験とアクアリウムに行く体験をしましたが、両方とも本当に変わった経験だったので楽しかったです。日本の和紙作り体験をした時、初めて映像で見た時は易しく見えたが、実際にやってみたらとても難しくて和紙作りの職人たちが本当にすごいと感じました。それで紙のありがたさも感じられる瞬間でした。そしてアクアリウムは今までのアクアリウムとは違う雰囲気だったのでもっと楽しかったです。ただ魚を見物するだけでなく、アクアリウム全体を展示会のように飾っていてもっときれいでした。交換学生として日本に来て学業的な部分だけでなくこのように文化的な部分も学ぶことができて感謝し意味ある時間でした。(留学生)
?日本文化研修の話を聞いたとき寮の友達と一緒に遊びに行くのが難しかったのでいい機会だと思いました。和紙作りは自分で和紙が作れて楽しかったです。しかも私が作った和紙を記念品とって来られて良かったです。水族館は魚はもちろん、カワウソやペンギン、カピバラなどいろんな動物がいて楽しかったです。 それにイルカショーも見られてよかったです。今回の文化研修は皆でいろんな体験ができる良い経験でした。(留学生)
参加学生の声
?日本文化研修に参加して、新たな友達の輪が広がりとても楽しかったです。始めは少々緊張気味でしたが、名前や年齢などを聞いているうちに打ち解け、あっという間に仲良くなることができました。小津和紙店での和紙漉き体験では、留学生が体験している姿を動画に撮ってあげたり、成功するように応援したりし終始和やかな雰囲気でした。体験が終わってから少々の待ち時間があったので、店内にあった水引のヘアゴムが手に入るガチャガチャをしたり、短冊に願い事を書いたりして会話を弾ませました。移動中の電車内では、趣味や最近行った場所などについて話しながら連絡先を交換しました。マクセルアクアパーク品川では2グループに分かれて行動し、展示を楽しみながら館内を回り、イルカショーを見て解散しました。半日という短い時間でしたが、留学生とも実践生とも交友関係を築くことができました。(人間社会学部 人間社会学科2年)
?今回の日本文化研修で、留学生とより親しくなることができました。和紙漉き体験では、和紙を作ることが想像以上に難しかったですが、完成したときはとても嬉しかったです。機械を使わずに手だけで紙を作っていた職人さんのすごさを改めて実感しました。伝統産業をこれからも大切にしていきたいです。マクセルアクアパーク品川では、班で行動しました。一緒に行動した留学生の文さんが、韓国の水族館との違いなどを教えてくれました。私もここまで大きな水族館に来たことはなかったので、とても楽しかったです。最後に見たイルカショーがとても素敵でした。これからも留学生と交流を深めて、それぞれの国の良さをたくさん見つけていきたいです。(生活科学部 食生活科学科 管理栄養士専攻2年)