【高大連携】本学「ららすた」がブックトークを開催しました(12/18)
本学図書館スタッフ「ららすた」が企画?運営を行ったブックトークが2021年12月17日(金)に渋谷キャンパス内プレゼンテーションルームで開催され、「ららすた」スタッフ6名と実践女子学園中学校高等学校図書委員の生徒8名が参加しました。
「ららすた」はLibrary Love Staffの略で、学生が自主的に企画?活動する図書館スタッフです。今回は実践女子学園中学校高等学校の図書委員と交流を図るべく、渋谷キャンパスでブックトークを開催しました。
当日話者となったのは大学1年生1名、3年生2名と短期大学部1年生1名そして高校2年生3名の、計7名。司会?進行を国文学科3年の伊藤葉南さんが務め、「感動した本」をテーマに、各々が持ち時間3分でお気に入りの本を紹介しました。
まずは大学生から。高校受験の面接直前、緊張をほぐすために持参していたお気に入りの文庫を読んだが、変わらず感動して号泣し、目を真っ赤にして面接に挑んでしまったというエピソードなど、想いの詰まった本を紹介。
一方高校生は、SNSで流行っていた本や自己啓発本、また、涙を流す感動ではなく、驚いて感動した本など、バラエティーに富んだ内容となりました。
その後、見学者を交えて行われた座談会では、お互いの学校の図書館についての話に。中高図書館の話を聞いた大学生は、その広さに驚いていました。また大学生からは、大学選びのポイントに図書館を入れていたという話もあり、お互いに興味深い内容となりました。
ブックトーク終了後早速、大学生が紹介していた本を中高図書館で借りた生徒もおり、中学生から大学生まで学年は違えど、「本」を通して交流を深めることができた時間となりました。
参加者の声
大学3年生
ブックトークに向けた準備方法など班のメンバーから集めた情報をまとめ、中高生の皆さん用にプリントを作成してお渡ししました。普段どのように本を選んでいるかなど、中高生にどのように伝えたらわかりやすいかを考えるのが大変でした。
参加したみなさんから「楽しかった」と言ってもらえて嬉しかったですし、高校生の発表で自己啓発本が紹介されているのを聞いて、私も読んでみようと思いました。
高校2年生
普段は聞く側でしたが、今回思い切って参加してみました。緊張したけれど楽しかったし、大学生とたくさんお話ができてよかったです。
ブックトークの様子は、「ららすた」のTwitterでも報告しています。
学生総合支援センター