「KTC THANKS CHAMPIONSHIP」にて、放送研究部が映像部門最優秀賞とCASIO賞をダブル受賞しました。
本学放送研究部が所属する学生連盟団体「KATAKURIKO(カタクリコ)」主催の「KTC THANKS CHAMPIONSHIP」(以下、KTC本大会)が8月21日(水)に「北とぴあ つつじホール」で行われ、国文学科3年の中野志保さんの作品が映像部門で最優秀賞とCASIO賞を受賞しました。
「KATAKURIKO(カタクリコ)」は、「株式会社エフエム東京」支援の下、設立された首都圏の放送?アナウンス系サークル約28団体が所属する学生連盟団体で、KTC本大会は映像部門とDJ部門の二部門に分かれ各大学がその成果を発表し、競い合う大きな大会です。
映像部門は、予選と本選を当日に行われます。予選は10分のドラマ作品を30秒にまとめたCMを流し、プロの審査員と観客の投票により得票数の高い上位五作品が本選へと進みます。本選では予選を通過した作品の本編を流し、観客による投票、審査員の話し合いにより最優秀映像賞が決まります。今回映像部門で最優秀賞を受賞したドラマ「綺麗事症候群」は中野さんが企画?監督?脚本?編集などを行い、他の部員協力の下作成されました。
DJ部門では、事前にDJをしている映像を提出し、審査員に選ばれた3名と当日の敗者復活戦で投票により選ばれた2名が本選に進みます。人間社会学科3年の山本和泉さんが事前審査により選ばれ本選に進みました。
学生のコメント
4月末頃から作品構成を考え始め、5月?6月に撮影?編集を行いました。出演者のスケジュールの確保が難しく、8月のKTC本大会に向け早めに作品制作に取り掛かりました。大変だったことは、10分のドラマを30秒のCMにまとめることでした。本編がどれだけ面白くてもインパクトのあるCMを作らないと本選に上がることができないので部員と一緒に試行錯誤しながら作りました。昨年は本選に選ばれることがなく、悔しい思いをしたので今回最優秀映像賞を頂くことができて大変嬉しく思っています。また、引退前にこのような賞を頂けて私の放送研究部生活の集大成となったと思います。これから引退番組発表会を控えていますが、そこでも自分らしい作品を作りたいと思います。これからの放送研究部の後輩たちにも自分らしく、楽しい作品作りをしてもらいたいです。
10月6日(日)には引退番組発表会の開催が予定されています。