【幼児保育専攻】後期の授業を振り返って
幼児保育専攻の後期の授業風景をご紹介します。
前期に引き続き、後期もオンライン授業はありましたが、対面での授業数も少し増えました。
授業では、手指消毒?換気などの感染予防をしっかりと行いながら、学生が安心して講義が受けられるように環境を整えました。
学生達も久しぶりの友達との再会に喜んでいる様子でした。
【1年生】
「保育活動の実際b」の授業では、身近な材料である新聞紙を使ってさつまいもやかぼちゃの制作を行いました。
新聞紙をちぎったり、丸めたり、ひねったり、、、普段は主に読む用途として使用している新聞紙ですが、この日は思う存分、好きなように形を変えて楽しみました。
色塗りでは、さつまいもやかぼちゃの本来の色に近づけようと絵具を混ぜ試行錯誤している様子が見られました。
赤みが強い人、青みが強い人、それぞれどれも素敵な作品に仕上がりました。
最後は、テーブルごとに大きな板段ボールに作品を装飾し、壁面として図工室に飾りました。
一歩図工室に入れば、一瞬で秋を感じられる素敵な空間になりました。
【2年生】
「保育内容指導法(表現)」の授業にて、保育園?幼稚園でのクリスマス会をモチーフにした出し物を行いました。
「子どもたちが楽しめるにはどうしたら良いか?」出し物の内容を考えた成果が、発表の中にグッと詰まっていました。
「クリスマスにちなんだクイズ」を行ったり、「サンタがまちにやってくる」を子ども役の学生と一緒に歌ったり、ツリーの飾りつけを競い合ったりするゲームを行い楽しみました。
保育者役を演じた学生は、歌ったり?踊ったりと楽しい気持ちの半面、子どもたちの目線に立って演じる?指導する難しさも感じたかと思います。
ぜひ、今回の経験を来年度の実習の現場等で活かしていってもらいたいです。
【3年生】
「子どもの食と栄養」の授業にて、食育演習を行いました。
各グループで子どもの年齢を設定し、その年齢に合った食育を考え発表しました。
普段は食べ物として使用する野菜も今回は切って野菜スタンプにしたり、野菜のイラストで野菜の働きを説明したり、また、お芋堀り後の活動といった場面設定をしているグループもありました。
どれも子どもたちが興味津々になるような内容が多く、子ども役の学生達も食の大切さを感じながら楽しそうに活動を行っていました。
今回の経験が少しでも学生達の今後の実習や保育現場に役立ってくれれば嬉しいです。