英文学科公開講座「「動く」女性—日英米の女子教育と服装改革の歴史」を開催します(11/27)
台風のため延期となっておりました公開講座につきまして、以下のとおり代替開催が決定しましたのでお知らせいたします。
メイポールダンス、袴、自転車。下田歌子が自立自営しうる女性を育てるために欧米から採り入れたものの中で、これら3つのものは現在も受け継がれています。これらに象徴される女子教育の理念とは何か?この問いを出発点に、下田が海外視察で吸収し、日本で展開させた女子教育の理論と実践を、英米の女性解放運動(身体教育と服装改革)の歴史と照らし合わせながら振り返り、女子教育の未来を考える契機とします。
本学英文学科?稲垣 伸一 教授、大関 啓子 教授、志渡岡 理恵 准教授、そして人間社会学科?広井 多鶴子 教授が、それぞれの専門分野の視点から女子教育を分析します。
本シンポジウムでは、下田の女子教育の構想の源となった19世紀後半の英米の女性解放運動のありようと意義を振り返り、女子教育のありかたを再考する機会を提供することを目指します。
【日 時】2019年11月27日(水)16:45 ~
【会 場】実践女子大学 創立120周年記念館 渋谷キャンパス 8階805教室
【内 容】
「19世紀アメリカの衣服改革-健康増進と女性解放」
講師:稲垣 伸一 教授(実践女子大学 英文学科)
「実践のルーツを英国に追う」
講師:大関 啓子 教授(実践女子大学 英文学科)
「女袴、セーラー服、そしてブルマー-女子学生の服装の変化が意味するもの」
講師:広井 多鶴子 教授(実践女子大学 人間社会学科)
「合理服、スポーツ、自転車-19世紀イギリスの女性解放運動」
講師:志渡岡 理恵 准教授(実践女子大学 英文学科)
※申込み不要?入場無料。直接会場にお越しください。
※主催:実践女子大学生涯学習センター
※共催:実践英文学会
※後援:渋谷区教育委員会
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?お問合わせ先?
実践女子大学 生涯学習センター
TEL 042-589-1212