闘牛会で実践グッズ販売、第2弾は「スクエアタンブラー」!岩手県久慈市と社会連携プロジェクト(10/16)
本学の学生が10月16日(日)、岩手県久慈市山形町の「平庭高原闘牛場」会場で、自らパッケージデザインを手掛けた「スクエアタンブラー」を販売しました。闘牛場で行う「実践女子大学オリジナルグッズ」販売の第2弾として実施され、久慈市と本学が取り組む社会連携プロジェクトの一環です。闘牛見物を楽しみに訪れた市民に対し、本学と久慈市の絆の深さをアピールしました。
国文学科と美学美術史学科の学生2人がデザイン?販売
闘牛場でグッズ販売に奮闘したのは、公募で選ばれた文学部国文学科3年の和田夢実さんと同美学美術史学科3年の半田梨緒さんです。販売されたスクエアタンブラーはお菓子なしが1個500円(税込み)、お菓子入りが1個600円(同)。2人がデザインを考案したパッケージデザインは3種類あり、それぞれ闘牛をあしらったデザインは、見た目にも涼しげであり、会場の観戦客にも好評でした。
晴天の下「もみじ場所」で完売
実践グッズが販売された闘牛大会は、年4回定期開催(5月と6月、8月、10月)される大会のうち、最も観戦客が多い10月の「もみじ場所」です。今回は、本学用の売り場に加えて、観客席を巡って売り歩く売り子販売も特別に許可されました。
大会当日は晴天に恵まれ、11時の大会開始を待たずに午前10時頃から販売を開始。学生2人はピンク色の実践女子大学カラーの法被に身を包み、スクエアタンブラーの販売に奮闘、15日の1日だけで、スクエアタンブラー120個を完売しました。
マイクパフォーマンスでアピール
闘牛主催者から特別に認めて頂いたのは、売り子販売だけではありません。マイクパフォーマンスによる本学グッズの宣伝も許していただき、大学名やグッズ名を闘牛場でアピール。約1,500人の観衆から、拍手喝采を浴びました。
途中、遠藤譲一久慈市長や本学の難波雅紀学長も闘牛場に駆け付けてくれ、グッズ販売に汗を流す2人を激励してくれました。
SNSでグッズや大会を発信
このほか、学生たちはグッズ販売をきっかけにSNSによる情報発信にも力を入れました。Instagram「jissen.togyu」のアカウントを昨年活動した先輩から引継ぎ、8月上旬から投稿をスタート。久慈市の情報発信や闘牛大会の広報に取り組んでいます。先輩から引き継いだ時点でフォロワー数は約100人。そこから300人超までフォロワー数を伸ばし、関係者を喜ばせました。
本学と岩手県久慈市は2019年2月、包括的連携協力協定を締結しました。この活動の一環として学長室が中心となり、本学職員と久慈市役所職員が闘牛場での実践オリジナルグッズの販売を企画。昨年は「マスク」「金平糖」を販売しました。
〔「2022年度闘牛場で実践グッズ販売」プロジェクトの流れ〕
8月5日 |
キックオフミーティング。学生ボランティア2人に対する趣旨説明や自己紹介、久慈市役所とZoomミーティング、昨年度の先輩との座談会 |
8月22日 |
新商品候補の製造工場を見学 |
9月2日 |
2回目のミーティングをZoomで実施。新商品を「スクエアタンブラー」に決定し、パッケージデザインを検討 |
9月17日 |
3回目のミーティング。販売POPや商品の展示方法を検討 |
10月15日 |
現地入り。販売商品の準備 |
10月16日 |
大会当日 |