毎日新聞社主催イベント「学びのフェス」「たのシニアフェス」に参加しました(3/25)
毎日新聞社主催イベントが3月25日に渋谷キャンパスで開催され、本学からは「学びのフェス2022春」に美学美術史学科下山肇教授とゼミ生が参加し、「たのシニアフェス一日シニア大学」には、現代生活学科須賀由紀子教授のゼミ生が講義を行いました。
「学びのフェス2022春」デザインのひみつを知ろう「これ何に見える?見立ての体験」
美学美術史学科の下山教授による『デザインのひみつを知ろう「これ何に見える?見立ての体験」』の講義は、1時限目から4時限目の1コマ40分定員上限18名で開催しました。植物を使って人の横顔を描いたジュゼッペ?アルチンホルドの「春」などを参考に、見方を変えると違ったものが見えてくる「見立て」を小学生が体験。参加した小学生は、それぞれ配布された色紙を少しずつちぎり、他の参加者と繰り返し交換し、参加者の手元に残った紙片を何かに見立てた作品を制作しました。参加した小学生は真剣な眼差しで制作に没頭し、完成した作品に笑みを浮かべていました。
「たのシニアフェス」多世代交流かるた「相詠みかるた」の体験
現代生活学科の須賀教授のゼミ生5名による多世代交流かるた「相詠みかるた」』の講義は4時限目に実施し、参加者は対面とオンラインのハイブリッド型で開催しました。冒頭に本学オリジナルで制作している4種類の多世代交流かるた(アートかるた、相詠みかるた、見立てかるた、くらしいろはかるた)を説明。「相詠みかるた」の読札は「高齢者の若者時代のくらし」と「現代の若者のくらし」を照らし合わせて言葉にしたこと(参考①)、一方絵札は、カラフルな紙粘土を型抜きして組み合わせ、読札の言葉の世界を表現したことなど(参考①)、オリジナルかるたの創作の工夫について紹介しました。「相詠みかるた」とは、高齢者と若者が、「互いの気持ちや考えを交わし合い、日々大切にしたい生き方、暮らし方の交流を行う」というコンセプトのもと、制作したものです。
講義後半には、「相詠みかるた」の体験やクイズを行い終始和やかなひと時となりました。講義室の外には、「相詠みかるた」の展示も行っており、訪れた方々はパネルや展示物を熱心に見ていました。
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メディア掲載
毎日新聞社運営サイト「大学倶楽部」に掲載されました