学生がセゾンカードの普及アイデアを考えました!クレディセゾンと社会連携授業を開講(12/24)
株式会社クレディセゾン(東京都豊島区)と本学の社会連携授業が12月24日(金)、渋谷キャンパスで行われました。同社のクレジットカード「セゾンカード」を普及拡大するアイデアを、学生たちがグループディスカッション(集団討論)で考えました。
セゾンカードの普及アイデアを議論
クレディセゾンは、集団討論に先立ち、「セゾンカードに入りたくなる、いつも使いたくなる新たなペイメントサービスを創る」という課題を学生たちに提示しました。数多いクレジットカードの中でも、セゾンカードを特に選んで使ってもらえるようなアイデアが、学生たちには期待されました。
それによると、学生たちは、お題提示を受け、1チーム4~5人の8チームに分かれて、グループディスカッションを開始。新たなペイメントサービスの可能性を、お金を「使う」、「借りる」、「増やす」の3つの視点から探りました。
カードや決済で新サービスを発表
このうち、お金を「使う」サービスは、新しいクレジットカードの発行やキャッシュレスの新決済サービスの提案などが検討課題となりました。例えば、学生向けカードやカフェ専用カード、QRコード決済などです。
また、お金を「借りる」サービスは、キャッシングローンについて、例えば、新たな奨学金ローンや美容脱毛ローンの開発など。お金を「増やす」サービスは、「投資?運用」について、例えば、投資信託やポイント運用、暗号資産の導入などが、それぞれ議論された模様です。
集団討論を経て、各チームは検討した新サービスの内容を説明。それぞれ3分間の制限時間内で▼サービスの概要▼考えた理由▼想定される購買層▼利用シーン▼宣伝方法-などを紹介しました。
今年度37人が履修
クレディセゾンと本学の社会連携授業は、国文学科の深澤晶久教授が担当する「グローバル?キャリアデザイン」の授業で実現しました。学部を問わず3年生を対象としており、今年度で6回目となります。今回は37人が履修しました。
深澤晶久教授の話
恒例となったクレディセゾン様とのコラボ講座ですが、今年度から趣も新たにスタートいたしました。今年度はよりクレディセゾン様の事業よりの内容を構築いただき、しかも、学生に対しては、事前の情報は敢えて提示せず、1コマの授業の中で、お題をいただき、グループで議論し、プレゼンテーションまでを行う、まさにリアルなインターンシップの様相を呈していました。授業前は、果たして1コマで成果の創出にまで至るのかについて、正直不安もありましたが、クレディセゾン様の社員の的確なご指導もあり、学生たちは見事なプレゼンを行ってくれました。学生たちの豊かな想像力には目を見張るものがありました。クレディセゾン様には、この場をお借りして心から感謝申し上げます。