「ららすた」メンバーが「POP」作成のコツを学びました
書店の新刊本の売れ行きを左右するとさえいわれるPOPづくりに9月17日、本学の図書館学生スタッフ「ららすた(Library Love Staff)」のメンバーら14人が挑戦しました。2019年度に続き2度目の「POP作成講座」開催で、講師に招いた紀伊国屋書店の岡田充広氏から本職のPOPづくりのコツを学びました。
POPは、書名、キャッチコピー、イラストなどを手描きした紙媒体です。今回は渋谷キャンパス402教室を会場にメンバーらが集まり、和やかな空気の中、岡田氏の講義が繰り広げられました。
岡田氏は、紀伊国屋書店新宿本店でPOPを作成するほか、学生向けにPOP講習も手掛ける「POPの達人」です。今回はららすたメンバー7人のほか、一般学生4人と図書館スタッフ3人が参加しました。それぞれが自分の好きな本や紹介したい本を持ち寄り、岡田氏からアドバイスを受けながら、POPづくりに挑戦。約1時間後に完成する頃には、初心者とは思えない出来栄えに仕上がりました。完成したPOPは後日、渋谷キャンパス図書館で展示する予定です。
ららすたは、学生が自主的に企画?活動する図書館スタッフで、2018年度から活動を開始しました。現在、日野キャンパスで5人、渋谷キャンパスで26人が参加しています。
【学生のコメント】
?これからも「ららすた」でPOPを作ることが多いので、今日の話や経験をいかして作りたい。
?イラストが描けない私でも文字などを工夫すれば目を引くPOPが作れるのだと勉強になりました。
?今まで書店では「お客さん目線」でPOPを見ていましたが、これからは「書き手」としての目で、じっくり見てみようと思いました。