学生プロデュースの「オクトーバーフェスト 2018 in カワセミハウス」が大盛況!
日野市と本学学生の連携による「オクトーバーフェスト2018 in カワセミハウス」が、10月6日(土)同市東豊田のカワセミハウスにおいて開かれ、恵まれたお天気の中、大勢の来客で賑わいました。
実践女子大学は、日野市と相互の密接な協力と連携により、協働でまちづくりを推進する地域連携を行っています。その一環として、今回学生が市民と協働して、多摩地域最古のビールTOYODA BEERブランドを活かし、地域の“こだわり”をつなぐ企画を考案しました。
当日は地元TOYODA BEERの紹介ほか、自然環境団体や地域団体による模擬店、学生チームが製作した日野市立体模型を使った水のワークショップや、ふるさとについて考えるトークイベントを学生企画で実施、また、手作りキャンドル作りや点灯式など、子どもからお年寄りまで、誰もが楽しめる盛りだくさんの内容で、地元の家族連れやビール目当てのお客様で一日中賑わっていました。
今回のイベントは、「地域への愛着が湧く」「自然を未来につなぐ」をテーマに、本学生活科学部現代生活学科学生が実行委員長として、コンセプト、プログラム全体をプロデュースし、実行委員会で市民の方と話し合いを重ね、作り上げました。そして当日は、地域づくりを学ぶ現代生活学科学生による運営、生活環境学科学生による会場装飾、幼児保育専攻学生による子ども向けアートコーナーなど、本学の学生44名がイベントを盛り上げました。また、特別企画として、現代生活学科学生が地域おこしに関わっている新潟県十日町市松之山布川地区の方々との交流を行い、都市農村の新たなつながりを生む機会となりました。
実行委員長として全体を指揮した現代生活学科3年足立美樹さんは、「企画段階は大変なことも多かったですが、市民の方や学生、布川の方々と繋がるお祭りとなりました。また、それぞれが地域への思いを深める場になり、企画に携わることができ本当にうれしく思います」と充実感いっぱいでした。また、会場装飾を担当した生活環境学科の学生は「こんな広い場所の装飾を考えることができてとても勉強になりました。梁を使えるのがとても贅沢だと思いました」と笑顔を見せました。