学生が制作した「多世代交流カルタ」を地域コミュニティ活動で活用しています(2/14読売新聞掲載)
実践女子大学では、新しいコミュニティ創造の施策を推進する日野市と連携して、学部?学科を超えた学生が協力して創作する「多世代交流カルタ?プロジェクト」に取り組んでいます。
「多世代交流カルタ?プロジェクト」は、実践女子大学文学部美学美術史学科でデザインを学ぶ学生、同大学生活科学部生活文化学科幼児保育専攻で幼児教育を学ぶ学生、同学部現代生活学科でこれからの地域自立型社会について学ぶ学生、3学科?専攻の学生が、学部?学科の垣根を超えて、共同で、地域の多世代交流を促進するコミュニケーション?ツールとして開発を行っているものです。今回制作した「子どもカルタ」は、幼児保育専攻の学生が、教育実習で接した幼児の言葉や行動を捉えた読み札を作成し、美学美術史学科の学生が読み札から想像される子どもの思いを捉えて、若者らしいポップなセンスの絵札に仕上げました。多世代が一緒になって子どもの成長を楽しみ、子育ての知恵を分かち合える多世代交流ツールであると同時に、次の親世代となる大学生の子ども理解の教育ツールともなっています。
2月13日(月)に、学生が制作したカルタを用いた地域の多世代交流活動が、日野市立東宮下地区センターで開催されました。近隣の保育園児約30名が参加し、学生11名ととともにカルタを楽しみました。その際の様子が、読売新聞(2月14日朝刊31面?多摩版)で大きく報道されました。
<2/13に行われた多世代交流活動の様子>