「夏季セミナー~学長と行く、学祖故郷の旅(通称:『がくたび』)~」に学生22名が参加しました
2009年度からはじまった「夏季セミナー~学長と行く、学祖故郷の旅(通称:『がくたび』)~」は、今年で9回目を迎えました。今回は9月12日(火)~9月14日(木)の日程で行われ、学生22名と、城島学長をはじめとした教職員11名の総勢33名が参加しました。
岩村町ではまず、教職員?学生全員で下田家?平尾家の墓参を行いました。その後、2泊3日の行程の中で、古き良き面影が残る岩村町内名跡の散策はもちろんのこと、日本三大山城の1つである岩村城址を訪れたり、展望台に上って夕暮れ時の岩村町の美しい景色を一望したり。岩村町の観光ボランティアの皆様の解説で、学祖について理解を深めた後、下田歌子研究所長の湯浅茂雄教授(国文学科)から学祖についての講義を、生活環境学科の橘先生から日本の町並みと町家について学び、学祖や岩村について理解を得ることができました。
また、宿泊先で行なった懇親会では、自己紹介を含め、自分の故郷自慢大会を行い、参加学生や教職員との懇親を深めました。最終日には、中山道広重美術館で浮世絵を鑑賞し、版画製作の体験も行ないました。
そして、毎年学生さんが楽しみにしている食事も、この旅でしか味わえない大変充実したものです。地元の食材を炭火で焼く戦国料理という郷土料理や、地元産の三浦豚のしゃぶしゃぶ、自分たちでご飯を練って、整形し焼いて作る五平餅など、行程中は常に美味しい食事に舌鼓を打ちました。
学祖下田歌子の生誕の地で、学祖が育った岩村町の風土を体験し、学び、楽しみ、大変充実した『がくたび』を今年も終えることができました。