人間社会学科の学生が「第5回 データビジネス創造コンテスト」で最優秀賞を受賞しました
慶應義塾大学SFC研究所データビジネス創造?ラボ主催の「第5回 データビジネス創造コンテスト ?Digital Innovators Grand Prix (DIG) 5?」の消費促進部門で、本学学生のチームが最優秀賞を受賞しました。
受賞したのは、人間社会学部3年生の阿部杏子さん、橋本真希さん、松並優依さん、池上怜佳さん、海老島優花さん、木脇美凪さんの6名からなるチーム「JJ」で、学生たちはいずれも竹内光悦准教授(行動計量学ゼミ)のゼミ生です。竹内ゼミでは、過去にも同コンテストで未来創造賞を受賞した経験がありますが、最優秀賞を受賞したのは初めてです。
今回のコンテストは「地方創生?地域活性化」がテーマで、急増する訪日外国人の動きを分析して、地域への誘客や消費を促進させる施策を競うもので、学生たちは、東京都渋谷区における施策の提案を行いました。学生たちのプランは、日本食についての情報発信を行うことで同地区の消費促進を目指すもので、実店舗で施策を実行し23.6%の売上増加を果たしました。この結果を踏まえた提案と視覚的にも伝わりやすいスライドを用いた発表が評価され、最優秀賞を受賞しました。
<学生たちのコメント>
8ヶ月におよぶ長期の活動の中で様々な困難がありました。それでも誰一人あきらめることなく前へ進み6人の努力で成し遂げたことが“最優秀賞”という素晴らしい結果に結びつき大変嬉しく思います!遅い時間まで学生と一緒に学校に残りご指導いただいた先生、本活動にご協力いただいた地域の方々へ心より感謝申し上げます。