生活環境学科の学生がNEXCO中日本のお土産開発に取り組んでいます
生活環境学科プロダクトデザイン研究室(担当:塚原肇教授)の学生が、NEXCO中日本のサービスエリアなどを管理?運営する中日本エクシス株式会社(以下、中日本エクシス)からの依頼を受け、若者向けのお土産品の開発に取り組んでいます。
これは、中日本エクシスと実践女子大学との産学連携による研究活動の一環として行われたもので、昨年10月から半年をかけて、学生たちは近隣のパーキングエリアの実地調査や競合商品の市場調査などを行い、新商品の企画立案に向けて準備してきました。
1月31日(火)、本学日野キャンパスに中日本エクシスの関係者の皆様をお招きし、学生たちが新商品のプレゼンテーションを行いました。学生たちは、2名ずつの5チームに分かれ、それぞれ趣向を凝らした新商品の企画を、実物大の模型を示しながら提案しました。女子大生をターゲットにした「花束クッキー」、幅広い世代に向けた「動物のお尻大福」などユニークな企画が発表され、SNS上での広報戦略なども含めた、学生らしいアイディアのあふれるプレゼンテーションとなりました。
3Dプリンターなどを活用し制作された模型を前に、中日本エクシスの担当者から様々な質問が飛び出し、中でも「この商品を企画するうえで根底にあった思いを教えてほしい」という質問には、学生たちが自分自身の幼いころの経験や、日ごろから抱えていた思いなど新商品発案に至ったエピソードを熱心に語っていました。
今回提案された新商品の企画をもとに、中日本エクシスで商品化の検討を行い、今年夏ごろ販売に向けて準備を進めていく予定です。