学生チャレンジ奨励金の活用 「東宮下地区センター活性化プロジェクト」
現代生活学科の学生5名が、本学独自の学生支援制度である「学生チャレンジ奨励金」を活用し、日野市東宮下地区センターで行われた、東宮下地区の夏祭りでのブース運営(8/7)と月一回開催される「みんなのひろば」にて地域交流活動(8/9)を行いました。
8月7日(日)の夏祭りでは、3色に風味づけした綿がし(イチゴ、パイン、ソーダ)の販売ブースを設置し、浴衣を着てきた方には写真撮影、待ち時間には学生が考案した「日野市クイズ」で楽しんでいただくなど趣向を凝らしたものでした。綿がしは小さいお子様から大人まで大人気で、長蛇の列となり、終始、学生の手が止まらないほど大忙しでした。
8月9日(火)の「みんなのひろば」では、「実践女子大学の学生さんによる理科教室」というタイトルで、参加者と一緒に手作りキャンドルを作りました。参加者は年中児から小学6年生までのお子様とそのご家族、地域の高齢者の方など約50名で、「難しかったけど完成してよかった」「手作りキャンドルの発想がすごくて面白かった」「子どもがとても楽しそうに作品をつくっていてよかった」との感想が寄せられました。
また、参加した学生は「たくさんの子どもたちに喜んでもらえてよかった」「地域の方と一緒にとてもよい経験ができた」「もっと工夫していきたい」など、地域の方との交流の中に喜びとやりがいを感じた様子でした。
東宮下地区センターは、様々な世代が集う市民にもっとも身近な施設として、地域住民の自主的なコミュニティ形成のパイロットモデルを目指し、今年の4月に開設されました。開設にあたり学生は、新しい地区センターの活用について地域の方と話し合いを重ね、現在は月に一回(第2火曜日)、東宮下地区センターを会場に、いろいろな世代が集い楽しく交流できる場づくりを目指した「みんなのひろば」と名付けられた活動に参画しています。
<8月7日(日) 夏祭り>
<8月9日(火)みんなのひろば>
※後日、キャンプでこの手作りキャンドルを使い、夏の思い出をさらに深めたご家族もあったそうです。
<学生チャレンジ奨励金とは>
福祉?文化?芸術等の分野において、多様な知的好奇心に基づく探求心旺盛な活動を支援するものです。学生個人やサークル、グループの活動費用の一部を助成しています。