「目黒のさんま祭り」で本学学生がボランティア活動を行いました
9月4日(日)、旬のさんまが無料で振る舞われることで有名な「目黒のさんま祭り」が目黒駅東口の駅前商店街(品川区)で開催され、本学学生23名がボランティア活動を行いました。
本学では、岩手県宮古市で東日本大震災の被災者を支援する活動を行っており、宮古市で水揚げされたさんまが「目黒のさんま祭り」で使われることから、例年、ボランティア活動を行っています。今年は17名の学生が、①ガラポン(抽選会)、②塩あめの配布、③焼さんま提供用のお皿や箸などの配布と清掃、④無料飲料の配布、⑤展示(宮古市支援プロジェクト?宮古市?本大学の紹介)などの活動を行いました。
参加した学生は、「毎年多くのお仕事を頂き、大変ながらもやりがいを感じております。宮古市での現地ボランティアだけではなく、東京からも被災地を応援できる良い機会だと思います。(食生活科学科3年、3回目の参加)」「復興に興味のある方が展示をご覧になる様子を見かけました。今後も継続して宮古の現状や訪れたいと思うような良さをアピールしたいと思います。(現代社会学科3年)」などと感想を話していました。
<宮古支援プロジェクトの活動の様子>
今年度は新たな取り組みとして、会場の近隣にあるコロンビア大使館の協力により、「目黒のさんま祭り」の国際化をめざした取り組みに、本学短期大学部の学生5名も協力しました。
7月中旬に「目黒のさんま祭り」実行委員会から依頼を受けた学生たちは、短期間の間に関係者との検討?調整を重ね、①学生とコロンビア大使館とでデザインしたうちわを300枚配布、②コロンビアの民族衣装を着用して来場者にコロンビアの紹介を行う、③コロンビアコーヒー生産者連合会から提供されたコーヒー300杯を無料で配布する、という企画を立案しました。
当日は、3つの企画に加え、コロンビアの絵本の展示、食生活科学科の学生が作成したコロンビア料理のレシピの配布、コロンビアの紹介ビデオの放映、さらには大使館から提供していただいたコロンビアの塗り絵を子供達と一緒に楽しむコーナーも設け、多くの親子連れが訪れました。大使館からは3名の方にご協力いただき、学生だけでは得られない充実した活動を実施することができました。
<目黒さんま祭り国際化プロジェクトの活動の様子>