「東商リレーションプログラム」に本学1、2年生77名が参加しました
8月26日(金)、東京商工会議所若者?産業人材育成委員会が主催する大学1、2年生向け「東商リレーションプログラム(※)会社ツアー編?仕事観察編」の第3回事前研修会に、本学の1、2年生77名が参加しました。
この研修会では、同専門委員会の学識委員をつとめる本学大学教育研究センターの深澤晶久特任教授がファシリテーターをつとめ、グループワークを実施。学生は受け入れ企業ごとに構成されたグループにおいて、他大学の学生などと個別学習の内容(会社概要や学びたいこと、質問事項などをまとめたレポート)について意見交換を行いました。ファシリテーターや企業担当者からのアドバイスを通じて、企業についてより理解を深めるとともに、インターンシップへの参画意識を高めました。
参加者は、昨年より大幅に増え、9大学から173名の大学1、2年生が参加、本学学生は大学別には最も多い77名が参加しました。昨年に引き続き参加という本学学生も多く、どのグループにおいてもリーダーシップを発揮する姿勢が見られました。
この研修会での成果を踏まえ、8月30日(火)~9月20日(火)までの間に、各企業におけるプログラムに臨みます。
※東商リレーションプログラムとは
東京商工会議所の若者?産業人材育成委員会による、大学1?2年生を対象としたインターンシッププログラム。
就職活動が始まる大学3年生からではなく、早い段階で学生の職業観を醸成し、学生時代の過ごし方を変え、成長へとつなげることを目的としています。また、企業についての理解を深め、入社後のミスマッチなどを防ぐこともねらいとしています。8~9月開催の1年次向けプログラム<会社ツアー編>には、23企業、10大学が参加しています。
東商リレーションプログラムについては、去る7月31日(日)に実践女子大学渋谷キャンパスにて行われた関西国際大学主催の公開シンポジウム『“働くこと”のために大学は何ができるか(共催:実践女子大学、大正大学、一般社団法人学修評価?教育開発協議会)』の中でも紹介されました。なお、このシンポジウムの模様は、9月10日(土)午後2時からのNHK Eテレ「テレビシンポジウム」で放映予定です。