「2020東京オリンピック?パラリンピックで自分たちは何ができるか?」プレゼンテーションを実施
実践女子大学は、2014年6月に東京オリンピック?パラリンピック競技大会組織委員会と大学連携協定を締結したことをきっかけに、「国際理解とキャリア形成(担当:深澤晶久特任教授、眞鍋清嗣特任教授)」の授業の一環として「2020東京オリンピック?パラリンピックで自分たちは何ができるか?」をテーマとしたアクティブラーニング(※)型の授業を行っています。
7月11日(月)、東京オリンピック?パラリンピック競技大会組織委員会(以下、組織委員会)が行う大学連携講師派遣事業として、本学渋谷キャンパスと日野キャンパスをテレビ会議で結び、学生による最終プレゼンテーションに組織委員会の皆様をお招きしました。最終プレゼンテーションでは10チーム(実践女子大学渋谷キャンパスから9チーム、日野キャンパスから1チーム)が提案を行いました。学生たちは、アンケート調査をもとにした世代ごとのオリンピックへの関心を高める方策、日本文化をいかしたオリンピックグッズの制作やイベント企画、渋谷キャンパス全体を活用としたライブビューイングの実施、パラリンピックへの関心を高めるための動画サイトやアプリの開発など、様々なアイディアを発表しました。
組織委員会の皆様からは、「様々な制約を取り払った、学生らしいアイディアで非常に参考になった」「リオオリンピックの開催が近づくなか、国内ですでに行われている様々な取組にもぜひ目を向けてほしい」などの講評をいただきました。
※アクティブ?ラーニングとは
教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授?学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図ることを目的とする。