渋谷キャンパス屋上庭園プロジェクトが始動
渋谷キャンパスの屋上庭園を活用し、ハーブの栽培を行う”屋上庭園プロジェクト”がスタートしました。
これは、「土に触れる」「植物を育てる」という現代生活に不足しがちな活動を通して学生の心身の健康に寄与し、自分たちが育てたハーブをお茶や食物に用いることにより、生活をより豊かにしてほしいという趣旨で行われたもので、日本里山協会の協力を得て実現しました。
5月20日(金)、渋谷キャンパス屋上庭園にて、13名の学生がハーブの植え込みを行いました。当日は、日本里山協会代表理事の池田志朗氏、田中舘清子氏(グリーンアドバイザー)、太田孝子氏の指導の下、和ハッカとアマ茶の苗を植えこみました。東京タワーや六本木ヒルズを一望する屋上庭園で軍手をつけて植え込みに取り組んだ学生たちは、「渋谷で土をいじるのは新鮮でした」「想像していたよりハーブの香りがとても良かった」などと感想を話していました。
作業終了後には、和ハッカを使ったハーブティーが参加者にふるまわれ、田島眞学長をはじめ学生たちの作業を見守った教職員とともに、その豊かな香りをたのしみました。
今後は、ハーブの生育を学生それぞれの方法で見守り、植物として楽しむことに加え、常磐祭(学園祭)などでのハーブを使った企画の実施について検討していく予定です。
6月15日追記:
6月10日(金)に、同屋上庭園にて2回目の植え込み作業を行い、「野イチゴ」と「ハマナス(果実はローズヒップとして食用に利用)」が新たに加わりました。
<2回目の植え込みの様子(6/10)>
<初回の植え込みの様子(5/20)>