生活科学部 現代生活学科 助教
上野 亮(うえの りょう)
UENO Ryo
専門分野?専攻 | 社会情報学(情報社会論、地域情報化)、学習支援システム |
---|---|
教育研究情報 | 研究者情報データベースへのリンク |
最近の研究テーマ等
大学や大学院では、地方自治体の公式サイトをどうすれば使いやすくできるのか、地域の情報を取り扱う地域ポータルサイトをどのように作り、運用していけばよいのかを中心に研究していました。そうした経緯もあり、ここ10年近く、地方自治体によるソーシャルメディア(TwitterやFacebook)を通じた、情報発信やコミュニケーションのあり方、オープンデータの利活用等、地域情報化に関する研究を進めています。また、近年ではそれに加えて、教育における電子図書館の活用方法、PBL(Project Based Learning)型授業におけるオンラインツールの活用方法等にも関心を持ち、研究をしています。
主な担当授業と概要
フィールドリサーチc
調査や取材活動等を通じ、メディア特性について理解を深めることを目的とした授業です。授業では身近な地域を対象に、実際にグループで調査?取材を行います。その後は、取材結果からブログ記事を作成、公開します。
コミュニティ経済演習
地域課題について、コミュニティの力を活用し、解決する方法を検討していく授業です。授業では、コミュニティとICTの関係を理解しつつ、調査分析手法等、実社会で必要とされる能力の修得を目指します。
受験生へのメッセージ
高校までと違い、大学で学べることは非常に幅広いです。伝統的な内容から最先端の内容まで、多くのことが学べると思います。ぜひ、色々なことを学び、自分の興味関心の幅を広げてみて下さい。大学で学んだことは、将来、社会に出てからも、何らかの形で、きっと役に立つことでしょう。