ちょっと気になる!就職NEWS
内定した先輩から一言!コーナー
藤岡 笙子
大学?文学部 国文学科 4年
【内定先】業界:製造業 職種:一般事務
就職活動をしていて私が1 番利用したのは大学のキャリア?生活支援課でした。
私は就職活動を始めた当初から一般事務職を志望していました。同じ一般事務職に就いた先輩に話を聞きイメージを固めることが出来たため、OG 訪問をすると教えて頂けることが多いと思います。また、先輩の就職活動が記録されている受験報告書も参考になります。
一般事務職の求人は大学にたくさん来ているのでキャリア?生活支援課に行ってどんどん探して下さい。私は大学に来ている求人は安心できると感じていたため、OG が就職した企業や学内企業セミナーに来て下さった企業、大学に直接求人を出していた企業を選んで受けました。
また、キャリア?生活支援課の個人相談や面接練習を頻繁に利用しました。何でも聞けるのでおすすめです。特に面接練習はフィードバックを頂けるのでやるべきです。
最初は面接への苦手意識がありましたが、面接は企業と自分のマッチングのための話し合いだと思うと緊張が和らぎました。
就職活動が終わり改めて考えると、試験に落ちた企業に対しては「受かったとしても本当に行きたい企業だったのか?と思いました。企業に対しての自分の思い入れ具合は企業にそのまま伝わっていると思います。受ける企業にどれだけ好きという気持ちを持てるかが大事だと考えるので、企業ホームページや企業説明会等から好きなところをたくさん見つけてください。
周りの就職活動状況が気になると思いますが、自分のペースで大丈夫です。リフレッシュもして自分に自信を持って臨んでください。
羽田 彩乃
大学?人間社会学部 人間社会学科 4年
【内定先】業界:マーケティングリサーチ 職種:総合職
私がマーケティングリサーチ業界を志した理由は、大学のゼミ活動の一環で参加した、ビジネスコンテストがきっかけです。その際にデータ分析を用いて企業のマーケティング課題を解決していくことに興味を持ち、この業界を目指すことを決意しました。就職活動を始める前の1?2 年生の時は、憧れのみで行きたい業界を決めていましたが、長期インターンシップに参加し、実際の実務を経験したことによって自分の想像とのギャップに気づき、志望業界を変更することができました。就職活動において気になった企業は、積極的に説明会やインターンシップに参加するなど、自分の足を動かして企業の雰囲気や業務内容を確認することが大切だと思います。
私は就職活動の中で特に面接練習に力を入れました。面接練習を行う際にビデオを撮ってもらい、自分の話し方の癖や姿勢などを確認していました。また面接の際に時事問題などに対応できるよう、毎朝新聞やネットニュースを読み、先生と共有してアウトプットすることを心がけていました。
“就活は個人戦”という言葉をよく耳にしますが、友人と情報共有や他己分析を行うなど、周囲と協力して就職活動を進めるのも効果的だと思います。就職活動は大変ですが、自己分析を通して自分のキャリアを深く考えられる、いいきっかけだと思います。息抜きをしながら、焦らず自分のペースで頑張って下さい。皆さんの就職活動を応援しています。
A?Y
大学?生活科学部 生活環境学科 4年
【内定先】業界:住宅リフォーム業界 職種:一般職
私が就職活動を進める上で特に意識していたことは、内定をもらうためだけの就活はしない、ということです。どのような場所で、どういう働き方がしたいのか継続的に自己分析を行い、自分の軸とマッチした企業を厳選して受けるようにしていました。理想論だけではなく、自分の強みをどう活かせるのか分析し、業界?職種を問わず、幅広く企業研究を進めました。また、働く女性像やオフィスの写真を就活ノートに貼るなどし、具体的にイメージを固めることでモチベーションを高めていました。最終的に入社する企業を決める際も、社風になじめそうか、社員の方々が生き生きと働いているかなど、常に理想の将来像を追い求めてきたように思います。
今就職活動を振り返り、どんな経験も全て含めて充実していたと感じることができるのは、定期的にキャリア?生活支援課に通い続けたおかげだと思っています。先生方や職員の方々からのサポートを得て、一歩ずつ前進してきたからこそ最後まで駆け抜けることができました。キャリア?生活支援課は大いに活用するべきです。必ず皆さんの力になってくれます。就職活動はネガティブな印象を持たれがちですが、自分の道を自由に選択できる絶好のチャンスです。行動次第でなりたい自分になれる、この機会をぜひ大切に、楽しんで取り組んでいただきたいと思います。皆さんの今後の活動を心から応援しています。
新谷 菜緒子
短期大学部?英語コミュニケーション学科 2年
【内定先】業界:製造業 職種:一般事務
私は複数の会社を並行して受けたりはせず、目標の企業を絞り集中的に就職活動をしていました。目標が1 つなので、やるべきことを全てその企業に注ぎ込むことができ、自分の能力を最大限に発揮することができました。
短大生は大学生と比べ在籍期間が短いことから、学生生活で経験できることは少ないと思います。しかし、勉強を頑張って高いGPA を確保したことや、アルバイトを頑張った経験等があれば、その努力は必ず企業に伝わります。また、面接練習を重ねて、面接に慣れたり、自分の思いや考えを相手に伝わるように練習したりすることで、大学生と対等に就職活動を進めることができます。学生生活で培われた自分の能力をしっかりアピールすることで、採用担当の方に価値を認めてもらえるのではないかと思います。大学生と一緒に選考を受けるような場合でも、短大生だからと諦めず、現状できることに対して全力で取り組むことが大切です。
面接では何を質問されるか予測不能ですが、簡単な自己紹介や長所?短所の他に自分をアピールできる話題をいくつか準備し、臨機応変に答えていくことが大切です。考えた文を一字一句完璧に覚えようとすると、接続語を間違えただけで頭が真っ白になってしまうことがあるので、大体こんなことを伝えようと、話す内容の大枠を押さえておくことがポイントです。あとは、常に笑顔でいることです。どれだけ厳しい質問をされようとも笑顔です。
ストレスが溜まることも増えてしまうと思いますが、失敗しても自分を責めず、適度に息抜きもしながら頑張ってください!