実践女子大学 教育研究上の目的
実践女子大学における教育研究上の目的は以下のとおりである。
文学部
文学部では、日本、東洋、西洋の文学、言語、美術の各分野における幅広い学識を授け、現代社会に寄与しうる人材の育成に努めることを目的とする。
国文学科
国文学科では、日本文学を体系的、理論的、総合的に研究し、日本語の本質と変遷を解明することにより、日本文化の進展に寄与しうる人材を育成することを目的とする。そのため、研究の対象を広げることに努め、古典を重視するとともに近代現代の文学、さらにはそれらに大きな影響を与えた中国の思想と文学に深く配慮し、現代の我々の言語生活に直結する歴史的課題にも留意した教育を実践する。
英文学科
英文学科では、大学生としてのしっかりとした基礎の上に英語の運用能力を養成し、英語圏文化に関する幅広い知識と教養を身につけることにより、知的好奇心を備え、主体的に国際化社会で活躍できる人材の育成を目的とする。
美学美術史学科
美学美術史学科では、日本、東洋、西洋各地域の美術史と美学及び日本芸能史について、幅広い知識と教養を身につけ、美術の実技を学ぶことも含めて、芸術についての総合的な理解力と自己表現力を養い、芸術、文化とそれを生み出した社会に対する理解と洞察力を備えた人材の育成を目的とする。
生活科学部
生活科学部では、食物、栄養、健康、衣服、もの、住まい、ライフスタイル、幼児?保育に関する広い学識を授け、各々の専門に係る職業に必要な知識と能力の養成を目的とする。
食生活科学科
食生活科学科では、社会で必要とされる健康と栄養、食と暮らしのスペシャリストを育成する。さらに、食関連の職業に就いたときに活躍できる能力と、取得した資格に相応しい実力の養成を目的とする。
管理栄養士専攻
食物、栄養、健康に関する広い学識を授け、管理栄養士として、また、食品衛生監視員?管理者として実務に適用できる人材の育成を目的とする。
食物科学専攻
食物、栄養、健康に関する広い学識を授け、フードスペシャリスト、家庭科教員、食品衛生監視員?管理者として実務に適用できる人材の育成を目的とする。
健康栄養専攻
食物、栄養、健康に関する広い学識を授け、栄養士、栄養教諭、食品衛生監視員?管理者として実務に適用できる人材の育成を目的とする。
生活環境学科
生活環境学科では、衣服、もの、住まいに関する広い学識を授け、専門性を要する職業に就いたときに活躍できる能力の養成を目的とする。
生活文化学科
生活文化学科では、人の生涯発達、家族?家庭、保育?教育に関する広い学識を授け、生活を探究し、専門性を要する職業に就いた時に活躍できる人材の育成を目的とする。
生活心理専攻
生活の営みと人間の生涯発達を総合的にとらえ、社会の変化に伴う家庭経済や家族関係、ならびに心身の健康に関する生活課題について、心理学的方法を基礎として理解、考察し、生活の向上を図る能力の養成を目的とする。
幼児保育専攻
家族とともにある子どもの発達を理解し、子どもと家族を総合的に支援する観点から、必要な基本的知識?技能?態度を身につけた保育士、幼稚園教諭、小学校教諭の育成を目的とする。
現代生活学科
現代生活学科では、現代生活の問題を構造的に捉えクリエイティブに解決できる人材の育成を目的とする。
人間社会学部
人間社会学部では、国際化の進展、情報化の進展、社会の成熟化が進むなかで、社会の要請と国民の多様で高度な学びの要求に応える学部教育を目指す。学生が自ら主体的に学び、考え活動できる能力の養成を願い、「共に学び合う共同体」づくりを目指す。
人間社会学科
人間社会学科では、社会に対する学としての社会学、人間行動?人間関係?心理に対する学としての心理学を基礎にしつつ、現代の高度化された産業?消費?ビジネス社会への適応、及び課題解決能力の開発のために、また、人と人、人と社会の円満な関係を築きあげることのできる能力の養成を目的とする。
現代社会学科
現代社会学科では、社会人に求められる幅広い知識?技能及び教育?社会や企業社会、コミュニケーションを中心とする専門的な知識?理論を活用し、現代社会の企業?地域社会を理解し、その活動や問題を把握し取り組む能力を習得させ、企業組織?地域社会で活躍し貢献できる実務能力を有する人材の養成を目的とする。