「東京インターハイスクール」交流授業を行いました
12月20日(水)、本学渋谷キャンパスにて、短期大学部と「東京インターハイスクール」との交流授業が行われました。
短期大学部では、短大生の「国際化」の一環として、平成27年度から近隣のインターナショナルスクールとの交流を目指してきました。平成29年7月に本学の正式な協定校となった「東京インターハイスクール」との交流授業は7月に続いて2度目の実施です。
今回は、高校生4名と教員1名が本学を訪れ、2つの授業に参加しました。3限「環境文化論」(短期大学部共通教育科目)では、教員による授業目的の確認後、本学学生たちが風呂敷の歴史?素材?サイズ?使い方のプレゼンを日本語と英語で行いました。続いて、リクエストのあったスイカとティッシュボックスの包み方を実演。ペットボトル包みでは、予想外の「ほどき方」の質問にも学生たちが心を込めて応対しました。参加した高校生たちからは「風呂敷の歴史や正しい結び方を学べてよかった」「色々な結び方や使い方を学べて有意義だった」「スライドやデモがとてもわかりやすかった」と好意的な感想が寄せられました。
4限「日本語のしくみ」(日本語コミュニケーション学科専門科目)では外来語についてのプレゼンを学生が英語で行った後、学生たちからの質問に高校生たちが答えてくれました。英語にはrendezvous(ランデブー)等フランス語由来の外来語が多いこと、日本語由来の外来語としてはtsunami(津波)やorigami(折り紙)などがあること、またわかりにくい外来語の例として「コンビニ」が上げられるのを興味深そうに聞いていました。
学生たちからは「外国の方の視点から見た日本や日本語について貴重な意見を聞けて良かった」「かっこいい英語の発音を聞いて勉強をもっと頑張ろうと思った」などの感想が寄せられました。
今年度は1月25日にも交流授業を予定しています。