槙の色彩研究
色のデザインと心理
国際色彩学会には、Judd Awardというのがある。Juddは照明学者であるが、色彩についても多くの功績があり、という本も書いている。彼がその中で述べているのが、「」ということである。私の学生時代の興味もそこにあった。
「どうやったら、いいなあと思える配色の街並みやインテリアを構成できるのか?」
したがって、高校生向けの学科パンフの私の紹介文には、「槙の色彩調和論を作ることが近未来の目標です。」と書いてある。...ここ数年、ずっと書いてある。
そんな私であるから、色彩調和的な論点からの論文が多いが、まあ、そうでないのもある。
20101216