まだまだ暑い日が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
明日からはようやく秋を感じられる気候となるようで、過ごしやすくなりそうです。
季節の変わりめになりそうですが、体調管理をしっかりして元気に過ごしたいですね。
今週から大学では、後期の授業が開始し校内は賑やかになりました。
私の所属している研究室の4年生は後期が始まり
本格的に卒業研究に取り組み始めています。
慣れない実験にてこずっている様子。
まだまだ先は長いですが頑張って欲しいです。
新学期、私も気をひきしめていきたいと思っています。
(S. Doshida)
8月の終わり、人間工学研究室は
毎年恒例の他大学との合同ゼミ合宿へ。
今年も昨年と同様、2泊3日で、長野県の白馬へ行きました。
白馬は避暑地のイメージがあったのですがとっても暑かったです。
この合宿は私の指導教授の教え子で、大学の先生になられた方々が
ゼミ生を連れて合同で研究発表会をするというものです。
今年は5校の先生?学生、OBの方々が参加されましたが、
もはや学会か!と思うほど年々規模が大きくなっています。
発表はスライドを使った口頭発表、
ポスターを使ったポスター発表があり、
いくつかのセッションに分かれて、積極的に発表したり質問したり…
活気にあふれていました。
そして、もちろん実践の人間工学研究室の3,4年生も
日頃の研究成果をまとめたポスターを使って、
頑張って発表していました。
特に3年生は初対面の人に、
自分の研究を発表するのが初めてだったようで
みんなすごく緊張した様子でしたが、
相手にきちんと伝わるように説明したり、鋭い質問に答えたり、
思いもつかなかったような研究のアドバイスをもらったり。。。
いろいろな面で勉強になったようです。
この合宿ではすべての発表が終わった後
優秀な研究については賞がもらえるのですが
今年はなんと実践の人間工学研究室の3年生2人が
最優秀賞をもらっていました!
発表会でたくさん勉強した後は親睦会や観光もして。
私は他大学の先生方と実践の3年生と一緒に、
長野オリンピックのときのスキーのジャンプ台に上ってきました。
途中までリフトで上って、
そこからエレベータと階段を使うのですが、
階段は雪が積もらないように網目になっていて下が丸見え!
足がすくむ思いでした。
2泊3日でしたが、勉強も遊びも盛りだくさんで
とても充実した合宿でした。
(A. Takahashi)
みなさんは、衣服の型紙について考えたことはありますか?
自分が思い描いたデザインの衣服を作るには、
どんな型紙を作れば良いのだろう。
今、研究室の3年生たちが直面している課題です。
まだ夏休み中の大学では、3年生が研究室へやってきて、
ファッションショーの衣装製作を進めています。
私も触発されて、デコボコな服を作ってみることにしました。
作り方は簡単です。
まず紙でいくつかのキューブを作り、
身頃の型紙にランダムに付けていきます。
キューブをつなぐようにデザイン線を描き、
その通りに切り開くと写真のような型紙ができます。
それを縫い合わせれば、デコボコな服の完成です。
これは「パターンマジック」という本に載っていた手法で、
以前から作ってみたいと思っていたものの1つです。
あのような型紙からデコボコしたデザインができるなんて、
想像しにくいですよね。
衣服の型紙とシルエットの関係は、本当に面白いなと思います。
参考:パターンマジック 中道友子著 文化出版局
(S. Takahashi)