※以下は2023年度までの情報です。生活環境学科のカリキュラムは2024年から大きく変わります。
生活環境学科では、私たちにとっての生活環境がより良いものになることを目指して、主に「衣」「物」「住」という3つの視点から勉強していきます。本学科のカリキュラムには、以下のような特徴があります。
生活環境学科では、大きく「アパレル?ファッション」「プロダクト?インテリア」「住環境デザイン」という3つの分野を学べるカリキュラムになっています。みなさんの興味や志望に応じて、それぞれの分野を専門的?体系的に学べるよう、いくつかの履修モデルコースを用意しており、それぞれの専門性や資格取得に結びついています。
これらの履修モデルコースは、みなさんの履修を縛るものではありません。自分の興味に合わせて自由に科目を選択でき、自分なりのカリキュラムを組み立てられることもまた、本学科の大きな特徴です。生活環境学科の必修科目は、2年の「生活環境学演習」、3年の「生活環境学セミナー」、そして4年の「卒業研究」、の3つだけです。
こうした自由度の高さから、初めからやりたい分野の決まっている人は、履修モデルに合わせて専門性を深めていくことができますし、まだ将来の志望が明確でない人は、いろんな分野の科目を勉強しながら、少しずつ自分の興味を絞っていくこともできるのです。
学習した知識を体験することにより定着させるというコンセプトのもと、多くの科目が講義科目と演習?実習科目のセットとして開講されています。実験や制作課題を通じて、教科書で学んだ事柄を「使える」知識へと変えていくのです。
3年次の必修科目である「生活環境学セミナー」は、他の授業科目と異なり、10ある研究室のいずれかに所属して行います。10人前後の小人数で1年間一人の先生の指導のもと、より専門性の高い勉強をしたり、さまざまな活動を行います。