※以下は2023年度までの情報です。生活環境学科のカリキュラムは2024年から大きく変わります。
住居やさまざまな建築の空間に興味があり、そうした住環境のデザインの知識や技術を基礎から応用まで、きちんと身につけたい人向けの履修モデルです。
住居や建築のデザインを考えることは、そうした住環境と私たち自身の生活との関わりに目を向けることであり、人の生活全般に関わる幅広い知識と技術が必要になります。それは、新しい建物を設計するだけでなく、インテリア用品の販売からコーディネート、建物の改修、商空間の企画やディスプレイ、建材や設備の開発、まち作りなど、私たちの生活を取り巻く幅広い環境づくりに役立つことでしょう。
住環境デザイン分野のカリキュラムでは、建築士の受験資格やインテリアプランナーの登録資格に対応しています。所定の科目を修得することで、一級の場合は3?4年、二級の場合は0?1年の実務経験を経た後、受験資格を得ることができます。また、インテリアプランナーの専門科目?関連科目を履修することにより、必要な実務経験年数を短縮することができます。
在学中に、インテリア設計士2級、商業施設士などの資格取得に向けてバックアップしています。このほか、福祉住環境コーディネーターやインテリアコーディネーター、色彩関係の資格取得も視野に入れています。