CASE07 「教える」ことは「学ぶ」こと
谷 砂恵子(たに さえこ)
私は今、私立の中高一貫校に勤務しています。『人に“教える”ということは、それ以上に自分が“学ぶ”姿勢を常に持ち続けることが大切だ』といつも自分に言い聞かせています。日々変わり続ける社会、多様化する価値観、家族観が取り巻く現在において、中学?高校6年間という成長の過渡期にある生徒に対し、今まで自分が習得した知識のみにしがみついていては限界があります。常に色々な事に興味を持ち、自分が新しい発見をすることが必要です。今後も生徒との時間を日々共有しながら、自分自身も成長していければと思っています。