あけましておめでとうございます。
2021年になりましたね。
皆さん、年末年始はどのように過ごされましたか?
新年早々、再び緊急事態宣言が発令されてしまいましたが、
2021年、前向きに過ごしていきたいと思います。
前向きにというと、お正月に食べるお節料理やお雑煮には
新年の様々な願いが込められていますよね!
私の実家は神奈川ですが、
お雑煮は母の故郷である博多のお雑煮を食べます。
地域によってお雑煮に入れる
食材や出汁の種類などは様々だと思いますが、
博多のお雑煮には「ぶり」を入れます。
ぶりは成長するに従って、呼び名が変わる出世魚の代表格。
「立身出世」を願う縁起物としてお節料理にも欠かせないお魚です。
ぶりをたくさん食べたら出世できるかな?。笑
そして、博多のお雑煮に欠かせない食材がもひとつ。
「カツオ菜」という福岡県特産のほうれん草に似た葉物野菜です。
他の地方では馴染みがなく、なかなか売られていないので、
毎年この「カツオ菜」を探すだけで一苦労しています。
今年は父がスーパーを4軒探し回ってくれましたが、
どこにも置いてありませんでした…。
ところで、「カツオ菜」という名前は、
汁物に使うと「鰹出汁」のような風味が出ることから
そう呼ばれていますが、
漢字で書くと「勝男菜」と書きます。
2021年、まだまだ不安な生活は続きますが、
コロナに打ち勝つためにも、前向きに進んでいけたらいいですね。
(R. Mizobuchi)