今年は「日本三大桜」をまた観たいと思い、下田歌子関連の調査を含め福島の「三春の滝桜」、身延山久遠寺の参拝に合わせ山梨県北杜市の実相寺にあります「神代桜」、を観て来ました。岐阜の「淡墨桜」は「三春の滝桜」と時期が重なり今回は見ることができなかったのが残念です。といいつつ、実相寺にもありましたし、小金井公園にも日本三大桜の子桜が並んで植栽されており、今年はそちらで三大桜を見ることができたので良しとしたいと思います。
福島では瓜生岩子刀自関連の調査で喜多方も廻りましたところ、日中線の線路跡に植栽された満開の枝垂れ桜の並木を観ることができました。久遠寺ではこれまた満開の枝垂れ桜を観ることができ、今年は枝垂れ桜尽しの年でした。
仕事を離れましたので時間が取れるようになり、最近は色々な季節の花を観に家を空けることが多くなっています。今のところは前述の桜をはじめ、カタクリやセツブンソウなどの山野草、ネモフィラ、チューリップ、水仙、藤、芝桜、つつじ、バラ、ポピー、クリンソウ、菖蒲、紫陽花、ラベンダーまで来たところで、次はホテイアオイ、蓮、ヒマワリでしょうか。
接写については若い頃にマイクロ写真資格取得のための講習を受けましたが、風景写真などについては我流なのでなかなか綺麗に撮影ができないなと感じています。ネット上でカメラメーカー主催の撮影講座が開催されていますから、少し挑戦してみようかなと思いつつどうしようかなと。
日本には四季があり、四季折々特徴ある花々が咲き誇る様子は見ていて飽きることがありません。そんな花々の様子を「花暦」的な感じで毎月お届けいたしましょう。
奥島尚樹(客員研究員?元実践女子学園職員)