このブログでは、
助手と助教が学科の日常をお伝えしていますが、
普段、私たちがどのような仕事をしているかご存知でしょうか?
私は、来年度新しく発刊される本学のパンフレットに
「成長を支えるサポーター」として
掲載していただくことになりました。
取材を受ける中で、
助手としてのやり甲斐や普段の仕事内容を振り返ることができ、
自分自身を見つめ直す良い機会にもなりました。
そこで、今回は私たち助手が学生の皆さんの為に、
どのような仕事をしているのかを少しご紹介します。
生活環境学科の助手は、各研究室に1人ずつ配属されています。
普段は、先生方の授業補佐として
授業の準備や履修生の出席管理等をする他に、
各研究室での活動をサポートしています。
オープンキャンパスや卒業研究発表会等のイベントが近づくと、
普段の仕事と並行して、イベントに向けた資料作成や会場の設営、
当日の司会進行等も行います。
あまり表には見えてこない裏方の仕事ばかりですが、
改めて考えると、様々なことを把握した上で、
オールマイティーに何でもこなさなければならない立場です...。
そんな助手の多くは本学の卒業生です。
自らが学生時代に経験したことを踏まえ、学生の皆さんには、
先輩としてアドバイスできることも沢山あります!
学生の気持ちも理解できるからこそ、
より親身になってサポートできますし、
皆さんに頼りにされることが私たちの何よりのやり甲斐です!
来月ご退職される助手さんも何名かいらっしゃいますが、
是非、色々な研究室の助手さんと仲良くなって、
話を聞いてみてください。
(R. Mizobuchi)
私が授業補佐をしている「テキスタイル管理実験」の最終実習では、
染料に藍を使用し『ろうけつ染め』を行いました!
『ろうけつ染め』とは、溶かしたロウを筆にとり、
自分の好きなデザインを布に描き、染色することで
ロウを塗った部分は白く染め抜かれるという染色方法です。
各々考えてきたデザインをロウで塗り、いざ藍染め!
藍も薄いものから濃いものまで用意しました。
単色で染め上げる子もいれば、
グラデーションにする子もいて、まさに十人十色?
藍にたった30秒入れておくだけでも、十分染まるため
「どのくらい入れておけばいいかな~」、
「もう少し濃くしたい!」など
ワイワイとした雰囲気で楽しんでいました。
出来上がりを見ると、ロウにひびが入り、
その割れ目に藍が浸透し
より複雑なデザインとなりましたが、
それもろうけつ染めの一つの味です。
みんなそれぞれ気に入った様子で、
後期の授業を終えることが出来ました!
(S. Harada)