2016.07.30
もう7月も終わろうとしているこの時期、ようやく梅雨も明けたらしいですが、晴れたのは今日までの数日で、明日からはまたちょっと下り坂みたいです。明日は日野のオープンキャンパスです。つい2週間前にやったばかり？と思いましたが、7月18日はキャンパス体験会というやつで、正確には別物でした。前回のオープンキャンパスくらいから、今までとはちょっと異なる取り組みをしてみようということで、学科独自の企画を行っています。明日はちょっとした制作体験を試みる予定です。高校はもうすっかり夏休み、どのくらいの人が来てくれるのでしょうか。- 昨日は2・3限に設計製図基礎の講評会、そして4〜6限に設計製図3の最終課題の講評会でした。製図基礎は例年2週にわたって講評会をしていたんですが、今年は課題を一つ増やしたこともあって、1週で全員の発表をしないといけないことになり、じゃんじゃん流れるように発表。いっぽうで製図3のほうはひとりずつたっぷりと時間をかけて講評。4限（14：45）にスタートして、途中から一題あたりの時間を制限したりして、終わったのが19時半過ぎ。学生が打ち上げを企画しており、20時から店を予約していたので、それに間に合うように終えたのでした。打ち上げは先生4人と学生8人が参加。でもうちのゼミは来週の火曜に卒研企画発表会を行うので、心の底から打ち上げる気分ではまだなかったようです。
- 窓の外では花火の打ち上がる音。どこだろう。八王子の花火大会らしい。研究室の窓からはるか彼方に小さく打ち上がるのが見えます。
2016.07.18
本日は世の中は海の日。祝日でお休みで三連休です。でも大学は平常授業でキャンパス体験会で模擬授業です。世の中は休みなので、通常授業を開放して体験できる、というのが、キャンパス体験会の主旨です。ただし本学科では、模擬授業も開催。通常授業の体験は事前の予約が必要ですが、模擬授業のほうは予約不要で自由に参加できます。意外と多くの人が聞きに来てくれました。2週間後にはオープンキャンパスも開催されます。夏休み中の週末は毎週のようにOCです。ああでも、もう夏休みが直前に迫っているんですね。時間の経過の早さに驚くばかり、何としたことか。- 昨日は、先代助手の内山さんの結婚式でした。場所は恵比寿のプライムスクエア（っていう名前だったかな）。そんなに大げさにやるという感じではなく、本当に呼びたい人だけを呼ぶという、ちょっとこじんまりとした、それだけ暖かみのある感じの結婚式でした。いわゆる偉い人はほとんど呼ばれておらず、リラックスした雰囲気の式で良かったです。でも問題はスピーチを頼まれたこと。ゲストの出番としては、冒頭の乾杯とスピーチのみ、ということで、なんというか責任重大な役割！どんな形式であろうと、いくらリラックスした状況だろうと、本人たちにとっては人生の大事な節目ですので、適当にお茶を濁すというわけにはいきません。久しぶりの緊張感。頭が真っ白になって何も話せなくなったらどうしよう！長年にわたって（！）あたためてきたシナリオで、なんとか頑張って話すことができたかな、と思います。ちょっと大役を果たした気分。それとともに、また何か一つ時代が終わったような気も。
- スピーチが終わって、緊張感も解け、ちょっと安心。コースの料理を堪能しつつ、お酒もいただく。そんなに飲んだわけではないはずですが（シャンパンとビール2杯くらい？）、式が終わって立ち上がると妙にアルコールが回っていて、頭がくらくら。家に帰っても妙に頭痛がして、なんだか飲み過ぎた後みたいな症状に。やっぱり体調に影響するほど、緊張感があったのかなあ。
2016.07.08
毎年のこととは言え、この時期は本当にバタバタと過ぎていきます。気がつくともう7月、前期の授業もあと2回！？インテリア設計士の試験がいよいよ明日からです。みんなひいひい言いながら頑張っています。ただ今年は去年のように、夜遅くまでチェックがかかるということもなく、前日に夜遅くまで製図にとりかかる学生もおらず、一部の例外を除くと意外とスムーズに進行してきたとも言えます。だからと言って身体的に楽なわけではありませんが。- 石田純一が都知事選に出馬の意欲？という報道が朝から沸き返っていました。朝から凄い数の報道陣が石田純一を取り囲んで「どうなんですか？」取り囲むほうも取り囲まれるほうも、一体何を騒いでいるんだ、と思って見ていました。どうやら今日、記者会見で意思を表明するらしい、とのこと。ふうん、と思うだけで大学へ。いましがたネットのニュースをみると、「野党の統一候補であるならば、ぜひ出させていただきたい」と言ったらしい。もうちょっと詳しくは、「現状は野党が統一候補を立てずに分散するというなら、私は降りて（出馬しないで）市民の側に寄り添いたい。自分は『出たい』というよりも『野党統一候補が必要』という考え。万が一、野党統一候補が決まるなら、それがいい」と述べたようです。これは実はけっこう感心しました。現状の日本の状況に対する危機感が、このように言わせたのでしょう。明後日の参議院選挙に対しての報道があまりにも少なく、問題点がまったく報道されることもなく、野党の共闘も進まない。これだけマスコミを集める機会をつくって、そこで現状の危機的状況を訴える。もう少し詳しい内容を知りたかったのですが、朝日も読売もサイトの情報は本当に一言しか書いてない。あれだけ騒いでいたはずのマスコミが、一転してスルーを決め込んだのでしょうか。あるいはバッシングに転じたか。
- あらためて石田純一記者会見をYouTubeで見てみました。ふつうの言葉でふつうの訴えをしているように聞こえました。自分で出馬することよりも、これをきっかけとして議論を起こしたい、知らないうちに何でも決められてしまう世の中ではなく、みんなできちんといろんなことを話し合って決めたい、ということを強調していたように思います。そのための野党共闘だと。その旗印として自分が表に立ってもいいし、他の人が立つのであればそれを応援したい、と。これだけのことを語るのに、自分の置かれた立場を最大限活用し、そして自分の仕事を投げ打つというのは、誰にでもできることではないように思います。