バックナンバー 2006年12月
2006.12.28
- 大学のガソリンスタンドで給油してもらうついでにタイヤの空気圧をみてもらおうと思ったら、今洗車が入っているので1時間かかるか2時間かかるか分かりませんよ、とふざけたことをぬかされてしまいました。窓を拭いたりとかもするつもりもない。いままで結構サービス良かったので利用してましたが、いくら年末だからといって、むちゃむちゃサービスが悪くなったなあ。
- 今年の業務も今日で終わりです。来年の準備等残っているものもありますが、とりあえず切羽詰まった気持ちで年末年始を送る事態は何とか避けられたような気がします。8月くらいから毎月のように危機が訪れ、今度こそ乗り越えるのは無理かと思いながらも、いちおうクリアしてきたつもりでいます。積み残した課題もあれど、振り返ってみれば、それなりに頑張ってきたのではないか、と。
- 何はともあれ良いお年を。
2006.12.26
- やれやれ、どうやら世間はめっきり年末のようです。ずっと懸案だった高齢者居住小委員会の公開研究会も、昨日今日でばたばたと何とか企画ができあがり、さらに懸案だった論文の直しにようやく終わりが見えてきました。ちょっとほっと一息。何はともあれこれで年が越せそうな気がしてきました。あと今年中にやっておきたいのは、山のような製図の採点くらいでしょうか。ひー。
- 投稿論文の修正も、このくらいちゃちゃっと直せるかと思いながらずるずると時間が経っていましたが、一週間近くかかっちゃいました。意外と難物だったのか、こちらの修正能力が落ちているのか、あるいはその両方か。論文を投稿したのも久しぶりでしたが、書き上げたのが建築学会大会のぎりぎり直前で、8月後半からほんとにばたばたとやっつけた感があります。おかげで、大会そのものは何だか自分の中ではおまけのような気分だったのを憶えています。無事に通してくれるといいなあ。
2006.12.22
- 周りでは大掃除している研究室もあり、何となく今年も終わりムード。来週前半までで研究室を閉める予定です。世の中ではまだクリスマス電飾やってるんだなと思ってたら、よく考えたらまだクリスマス前でした。今年中にすべきことで、まだやり終えていない仕事が、この期に及んでけっこう残ってます。それよりも卒論が心配。。。
- 昨日は雨だという予報だったので、電車で大学に来ました。パスネットで京王線に乗ろうと思ったらキンコーンと自動改札が閉まり、残額¥100也。慌てて¥3000のパスネットを購入。JRに乗り換えようとしたら再びキンコーン、スイカの残額¥100也。こちらも¥3000チャージ。この年の瀬に、大学に来るだけで6000円もかかってしまいました。
- 第2回目の設計製図課題、ようやく模型の写真撮影とプリントアウトが完成。年明けたら第3回目の課題の〆切なので、今年中に終えておく必要があったものです。模型写真難しいなあ。絞ってアップで撮るとたいていぶれてるし。スチレンボードの白い模型はちょっとくすんだ感じになってしまいます。マクロのレンズを購入したので、今度はそれで寄って撮ってみよう。
2006.12.19
- 今日は火曜だけど金曜授業。授業のない日なので、午前中に免許の更新に行ってきました。いちおうゴールド免許なので警察署でできるのですが、あまり家の近くにはありません。市役所にいく用もあったので、ついでに高尾警察署に行きましたが、平日の午前中からけっこう更新の人が来てるものですね。手続きはちゃっちゃか終わって、講習会を聞いて、30分そこそこであっさりと終了しました。これで平成24年の誕生日まで有効です。平成24年かあ。。。平成が始まって間もないような気がしていると、24年という字面が奇妙な感じです。四半世紀ですよ。
- 先月末に出た押尾コータローのニューアルバム、Amazon見ると賛否両論あるようです。僕の聞いた感じも「否」のほうですね。前作から1年ちょっと?でもこないだベストが出たばかりで(これは良かった)、なんだかちょっと慌てて作ったんじゃないの?というのが第一印象。あと、音がエレアコ過ぎて気になります。これは最近のTakamineが良くないんでは?と密かに思っています。でもカーステレオで何度か聞いてるうちに、ちょっと気に入った曲も出てきました。(あと頭の中で妙にループしてしまう曲があって、これは何とかしてほしい。。。)
2006.12.18
- 加賀に行ってきました。老人保健施設、精神病院、特別養護老人ホーム、グループホームと、高齢者のさまざまな居住施設の取り組みを見学してきました。良きにつけ悪しきにつけ、環境の質の違いが高齢者の生活に大きな影響を与えていることをまざまざと見せつけられ、これはやはり心してかからねばならない大きな課題であることを再認識しました。それにしても、現場の考え方や理念の違いって大きいなあ。。。とつくづく。
- 帰りについでなので金沢に出て、21世紀美術館を遅れ馳せながら見てきました。建築模型がそのまま大きくなったような建物で、たしかにそこにいるのに、自分が模型のなかに入り込んでしまったような感覚になります。建物のディテールを感じさせないからでしょうか。何となく人間も抽象化されてしまう気がします。そしてそうやって美術館にいる人(つまり見に来た我々)が作品の一部となって展示され鑑賞される対象に変えられていきます。変えられるというよりも、作品を見に来ている自分と、作品として見られている自分とが同時に違和感なく存在するような感じでしょうか。まだうまく整理できませんが、何やら不思議な空間です。
- ウィーンに行ったときに、ちょっと違うけど何やら同じような感覚になった憶えが。。。いつ?どこで?それはまだ思い出せません。
2006.12.15
- 気がつくと、あっという間に一週間が過ぎていきます。そんなわけで今日は金曜日。授業がないのを幸い、査読を二つ済ませ、委員会の資料を作り、月曜の授業の準備を終え、製図の提出物にしこしことコメントをつけています。明日明後日と石川県加賀市のほうへ高齢者居住小委員会の見学会兼委員会へ行ってきます。先週はMERAで大阪に行っていたので、2週続けて週末出張になります。
- そういえば昨日はゼミでほぼ恒例のクリスマス会となりました。午前中から(ちょっとですが)アルコールまで入り、ちょっと飛ばし気味。夜にも教授会の忘年会がありましたが、去年と同じく、着ていく服もなく、カボチャを馬車に変えてくれる人もなく、行くに行けない状況でした。9時半ころ自転車で帰ろうとしたら雨が降っていて、仕方ないので傘をとって電車で帰りましたが、家に着いたら11時を過ぎてました。やっぱり自転車のほうが圧倒的に早いなあ。でも傘をさしてまで自転車に乗る根性も度胸もありません。
2006.12.11
- MERA研究会のため、京都に行ってきました。研究会のほうは大盛況!だったかどうかはともかく、これまでありそうでなかった社会学者と心理学者とのコラボで行い、研究会に参加した人たちからは、いろいろと考えさせられるような研究会であったとの感想を寄せていただきました。あえて実践的に役に立たない研究会を目指し、明確な結論がでるわけではない問いかけを重視したことと、それぞれの発表者の立ち位置がちょっとずつ違ったことが、いろんな意味で刺激となったのではないか、と。阪大の鈴木先生より「これまでの経験から、シンポジウム等において議論は必ず噛み合わない、というのが私の持論ですが、今回はそうではなかった」と言っていただき、企画者としてちょっとほっとしています。会場を変えて行われた懇親会の席まで議論が続いており、やっぱりみんな何か言いたくなるような研究会になったのではないかと思います。
- それにしても、建築学会のなかでは最も直接役に立たないというか、ハードよりもソフトなことばかり言っているような立場にいる気でいたのですが、今回は議論のなかで不思議と建築の代表のような立場というか、質的心理学的立場から最も遠いものづくり的立場に立たされたような感覚を味わってきました。現場から得られたものを環境の質のあり方に結びつけたいとする立場と、どこまでも現場に入り込んで人と環境との関わりそのものを味わおうとする立場とは、やはりずいぶんと違うものだなあとひしひしと感じた次第です。言っていることにはかなり共通点があると勝手に思ってはいるんですが。
- 懇親会後京都を発って11時くらいに大阪に着き、江坂の東急インに宿泊。駅から近くてビジネスホテルとしてはけっこう広くて良いので、大阪に行ったときは時々泊まります。朝はいったん6時に目が覚め、まだ起きるには早いなと思っていたら、9時過ぎまで寝坊。せっかく大阪に来たのだから午前中何かを見てから帰ろうと思ってましたが、朝食をとったら10時を過ぎ、近くの本屋とかに行っているうちにお昼近くなってしまい、京都どころか結局大阪でも何も見ないまま、昼過ぎの新幹線で帰ってきてしまいました。
2006.12.08
- 明日は、京都にて行われるMERAの研究会に行ってきます。研究会に参加する、というよりむしろ企画の側ですので、行かないわけには参りません。テーマは「高齢者と環境との発達的関わりをめぐる冒険」という魅力的な(?)もの。何とか無事に主旨説明兼前座として、役目を果たしてきたいと思います。が、自分のなかで今ひとつ準備不足の感もあって、妙に落ち着かない日々です。明日は朝が早いので(7時前には家を出ないと)、今日は早めに帰ろう。
- 今年は秋がちょっと遅れているらしく、京都はまだけっこういい時期のようです。せっかくなので秋の京都を堪能したいところですが、結局混んでいて京都には泊まれず、残念ながらそううまくはいきませんね。朝ののぞみもけっこう混んでいるみたい。
2006.12.04
- 今日の建築学会の本委員会、夕方からのような気がしてましたが、実は3時からであることに昨日気が付きました。慌てて今日の4限を休講に。駅で、4限のために大学に来たという学生と会ってしまい、気まずい雰囲気。申し訳ない。一方では休講に飛び上がって喜ぶ学生もいて、これはこれで複雑な心境です。
- 委員会が5時に終わって再び大学に戻ってきました。6時過ぎなので外はもう真っ暗。暗闇の坂道を、帰途につく学生たちと反対方向に登っていくと、携帯を覗きながら歩いている学生の顔がいくつも闇に白くぼんやりと浮かび上がっています。恐らく本人は気付いていないことでしょうが、ちょっと不気味な感じに見えます。。。
- 大学に戻って、慌てて明日・明後日の授業準備。いよいよ今週末は一つの大きな山であり、またしてもたいへんな危機に直面しています。果たして乗り切ることができるのでしょうか。。。
2006.12.01
- 師走になりました。今日は1日授業がないので、たまった仕事を行うための重要な機会と考えていましたが、今日から2年生のためのゼミ訪問週間で、午前中からけっこうずっと学生が出入りしており、見事に仕事が捗らない状況となっています。ほんとうは仕事が捗らないのはそれだけの理由ではなくて、ゼミ訪問を言い訳にしていることに自分で気付いてはいるんですが。。。
- 明日は後援会懇談会ということで、土曜日ですが大学に来ることになりました。去年もこんな時期にありましたっけね。明後日の日曜は、夕方から高橋先生の古稀の集いがあります。これは行かないわけには参りません。来週は京都でMERA(京都泊は結局難しく、大阪に泊まることにしました)、その翌週は石川で見学会の予定で、なんだか週末がずっと詰まっている気がする今日この頃です。(えっ、さらにその翌週に環境行動小委員会を大阪で行うという連絡が。。。)
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2003-2006, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.