源氏物語研究の
学際的?国際的拠点形成

源氏物語、伝統と未来

渋谷キャンパスにおいて「源氏物語、伝統と未来」と題し、
12月14日(土)に国文学科公開講座、
12月15日(日)に文芸資料研究所シンポジウムを開催します。
これまで実践女子大学が培ってきた源氏物語研究の伝統、
そして学際的な視点を取り入れた源氏物語研究の未来について各分野の専門家、家元などが講演をします。

同時に展覧会「源氏物語の世界-実践女子大学所蔵貴重古典籍展-」を開催。
新たに収集した資料である古筆手鑑「筆陣」をはじめ、
本学が所蔵する資料の中でも特に貴重なものを展示しています。

開催概要

源氏物語、伝統と未来(創立120周年記念および国文学科100周年記念公開講座)
【日時】2019年12月14日(土)13:00~(開場12:30~)
【場所】実践女子大学 渋谷キャンパス創立120周年記念館 403教室

源氏物語、伝統と未来(シンポジウム)
【日時】2019年12月15日(日)13:00~(開場12:30~)
【場所】実践女子大学渋谷キャンパス 120周年記念館5階 501講義室

12月14日 国文学科公開講座

横井孝(実践女子大学教授)
源氏物語、古きが中に新しきあり
白戸満喜子(実践女子大学文芸資料研究所客員研究員)
源氏物語関連古筆切の料紙
江南和幸 氏(龍谷大学名誉教授)
紙は時代の目撃者
デニス?ワッシュバーン 氏(アメリカ?ダートマス大学教授)
Romancing the Dead(美しき死の物語)

12月15日 文芸資料研究所シンポジウム

井筒與兵衛 氏(井筒グループ代表)
源氏物語の女房装束-十二単をご覧いただきます-
小高道子 氏(中京大学教授)
三條西家の古典学-古今伝授と源氏伝授-
三條西堯水 氏(香道御家流第二十三代宗家)
源氏物語と組香
宝生和英 氏(能楽宝生流第二十代宗家)
中世日本の芸能と源氏物語、そして現代での価値