2017.03.24
卒業式もすっかり終わりました。20日は天気がよく暖かな日和となりました。朝から袴姿に着替える学生が登校してきて、いつもよりも一日の始まりが早い感じでした。卒業生が一同に集まった姿をみると、色とりどりで本当に華やかです。全体の式典が終わり、学科の表彰式の終了後、研究室に分かれて卒業証書を一人ずつに手渡していきました。いろいろピンチもありましたが、無事に全員卒業できたんだなあとしみじみ。みんなで外に写真を撮りに行ったりしつつ、研究室で昼食会。いつもと変わらぬ明るいゼミ生たちでした。翌日は新宿の京王プラザホテルで卒業パーティ。前日から一転して、今度はみんなドレス姿。雨模様の天気にもかかわらず、この日は朝からひどい花粉症。薬で症状を抑えこみながらパーティに臨んでいました。ちょっとぼーっとしつつも、ご飯を食べたり抽選会があったり写真を撮ったりしているうちに、あっという間の2時間半。終了後は東口に移動して、研究室の追い出しコンパ。就活のさなか、3年生は全員集まってくれました。こじんまりとした場所で、でも暖かい雰囲気の追い込んで、ほのぼのと送り出せたような気がします。卒業生たちはそこからみんなで徹夜の女子会に挑んだようです。明るくて仲のいい、頑張るときには頑張る、弾けるときには弾ける、という学年でした。1年次からの担任だったこともあり、いろいろと思い出深い卒業となりました。- この3月は、卒業生だけでなく、助手も卒業です。本来は、助手として2年たって、これからいよいよ全体が見えてきて、ベテラン助手としていろんなことができる段階だったのですが、いちおう2年で退職。いろいろと仕事を任せられたり、気がつかないうちにいろいろと工夫を重ねていたり、研究室のtwitterを立ち上げてくれたり、ゼミ生のコミュニケーションの核になってくれたりと、頼りにしていました。こちらの気がつかないところにけっこう気がついていてくれ、学生からの信望も篤かったのではないでしょうか。2年間お疲れ様でした。仕事としては昨日で最後、でも今日もちょっと顔をだしに来て、また30日には辞令交付と学科壮行会もあるので、まだ辞めてしまった、という実感は乏しくもあります。そうこうしているうちに、来週はオリエンテーションも始まってしまい、あまりしんみりとする暇もなさそうです。
- 週末には再び京都へ行ってきます。遊びに行くわけではなく、こどもの引っ越し。引っ越し荷物は大してないけど、でも部屋を掃除したり、いろいろと購入したものが届いたり、足りない物を調達にいったりする必要があります。大学のいろんな手続きはオンラインで、事前に科目の登録をしたり、保険に加入したり、e-learningとかでオリエンテーション情報に目を通したり、なんだかいろいろとやることがあるようです。情報がほとんどWeb上なのですが、最初システムの不具合でアクセスできなくなってしまったりして、便利なんだか不便なんだかよく分かりません。でも連日ばたばたしたまま引っ越しに臨むことになります。まあ、これだけ揃えればぎりぎり生活できるだろうというところまでは手伝って、後は自分でなんとでもしてもらおうと思います。
2017.03.16
ここのところ花粉症で苦しんでいるうちに、3月も半分経ってしまいました。子供が4月から京都の大学に進学することになったので、その準備でばたばたしたり、高槻での福祉施設小委員会の見学会ついでに京都の街を見に行ったりしているうちに、あっと言う間に一週間。早いもので、来週の頭には大学も卒業式です。けっこう春休み中にやらないといけないことが山積みされているのに、頭はぼーっとし、体はぐだっとし、目はしょぼしょぼし、鼻はぐずぐずとし、仕事はちっとも捗らず。- 昨日はOGが1年ぶりに遊びに来てくれました。去年もこの時期（卒制展の時期）に突然来てくれたのですが、一日延々と会議の日で、研究室に戻ってみたら書き置きが。今年は事前に連絡が来たので、顔を合わせることができました。もう5年くらい前の卒業になるのかな。こうしてコンスタントに顔を見せてくれると嬉しいです。それぞれの職場で元気に働いているみたいです。
- 高槻市の日吉幼稚園の見学会。今は幼稚園由来の認定こども園として、400人もの園児が通う。400人て、なかなかの規模。既存の建物を活かしつつ、増築したり改築したりして、複雑なれど全体でうまく一体感を醸し出しています。面白いのは、通常の片廊下ではなく、あえて中廊下型プランを採用していること。ちょっと凸凹させた廊下の両側に教室（保育室？）があって、路地のような街路のような、不思議な活気を感じました。廊下も教室の外側にまで回り込ませて、縁側のような空間になっていきます。こうした廊下が子供たちにとっていろんな居場所になっていて、教室の中だけじゃなくて、いろんなところに小さな基地のような場所が作られていました。廊下のある場所で面白いことをしていると、そこを通りかかった子供が自分の教室周りにもそれを取り入れて、園全体に流行が広がっていく、みたいなことがよく起きるらしいです。子供たちがいろんな情報を取り入れながら、自分たちで環境に手を加えているようです。あと、ここではあえて異年齢保育を行っていません。異年齢で、小さい子の世話をしたり思いやりなどは育まれるかもしれないが、それよりも5歳児のぶつかり合う機会を大事にしたいとのこと。5歳くらいになると、自分たちでルールを決めて、秩序を作り、そのルールを守らないとペナルティが与えられ、でもよりよい方向があるのであればみんなで考えてルールを改善していく、というようなことが少しずつできるようになる。小さい子がそこに加わると、どうしてもなあなあになりやすい。小さい子はちょっと距離を置きつつも、5歳児同士のそうしたやりとりを見て、そこからいろんなことを学んでいく。なので、異年齢同士お互いに見えるけれども、あえてきちんと境界線を引く、という方針だそうです。なるほど、それぞれの発達段階に応じた関わりの重要性は確かにあるなと思いました。
2017.03.09
共用HDDが今ひとつ不安定。再現性は必ずしも高くないのですが、電源がうまく入らなかったり、なかなか切ることができなかったり。認識させてしばらくすると接続が切れて、認識しなくなってしまったり。電源を入れ直すとまた認識できるときもあるけども、しばらくしてみるとまた接続できなくなっていたり。こないだは、インディケーターが赤くチカチカ点滅したり、いろいろと挙動が怪しいです。とりあえずHDDケースの不具合が考えられるので、初期不良ということで交換してもらおう。でも秋葉原までまた行かなきゃいけないのが面倒だなあ。- ここのところ、だんだんと新学期に向けての打ち合わせが増えてきました。まだ卒業式も終わっていないけど、入学式やオリエンテーションの下準備や、入門セミナーの計画などなど。今は4年生の担任で、4月からは1年生の担任になるので、この春は準備しておくべきことが山積みです。気がつくとあっという間に3月も終わってしまって新年度に突入してしまうかも。ああでもその前に、あれやこれやの原稿を書いたり、特別事業計画の準備もしないと。
- Amazonプレミアムで、Railwaysの映画を見る。中井貴一が主演で島根の一畑電車が舞台となった映画です。合宿で島根を訪れた時は、ほぼ車の移動だったので、電車には乗りませんでしたが、出雲・松江間は、宍道湖の湖畔を一畑電車に沿った道を移動していたりしたので、映画で描かれた景色を見ていると、なんだか移動中の景色を思い出して懐かしい気分に浸ってしまいました。
2017.03.04
EaseUS Data Recovery Wizardというデータ復元ソフトを購入し、昨晩から一晩かけてHDをスキャン。明け方にはスキャンが終わっているかと思い、朝研究室に来てみると、まだスキャンが終わってない。まだ3時間ほどかかるらしい。でも間もなく午前中のうちにスキャンが完了。無事に何とかここまでたどり着いた。そして一覧の中から救い出したいデータを選んでリカバリー。全部いっぺんにリカバリーすることもできますが、とりあえず一つのフォルダでお試し。おお、ちゃんとリカバリーされている！8900円の価値あり。中には認識されていないフォルダもあったり、結局データが壊れて読めなくなったファイルもあったりしますが、8割以上はリカバリーできた気がします。今まで溜め込んだファイルも、それなりの割合でリカバリーできました。一つ一つ確かめたわけではないので、ちょっと不安もあります。ときどきファイル名と中身がずれちゃってるものもあるみたいです。でもまあ、ここまで復元できれば上出来か。やれやれ、ここまで復旧するのに4日間。- 新規に購入したRaid用HDDケース（林檎派）に、問題の2台のHDをセットして、改めてフォーマット。そしてリカバリーしたデータをコピーして、これで一応、今までとほぼ同じ状況に戻ることができたはず。教訓としては、Raid1の共用HDにも、もう一つバックアップが必要だということ。HDDの物理的な故障には対応できますが、今回のように、Raid用のHDDケース（Raidカード?）自体に不具合があったか何かで、データそのものに論理障害を起こすと、2台ともデータが読み出せない事態になるようでした。さて3TBのHDが余ってるので、これをバックアップ用にできないか。ちょっと方法を考えてみたいと思います。
2017.03.03
いろいろと余計なことをして、事態を悪化させてしまいました。ちょっと手に負えない状態になってる。少なくとも昨日よりもまずい事態になってることは確か。むむむ。どうしよう。- ダメ元で再度、データ復旧ソフトでスキャンしてみたら、いちおう中身が検出されているようです。とりあえず1時間くらいスキャンを続けて、20万くらいのファイルが検出されています。残り時間はあと8時間ほど。時間さえかければひょっとしたら救出できるのか？物理的な障害ではないので、検出さえできれば救出可能なのだろうと信じていますが。うまく復旧ソフトで救出できるのであれば、ちゃんと製品版を購入しよう。
2017.03.02
共用HDがかなり深刻な模様。取り出したHDをAmazonで購入したHDDケースに入れてマウントしようとするも、反応せず。2台のHDとも同じ状態。ディスクユーティリティで調べてみると、認識はされるものの、マウントはできず。First Aidかけてみても、「完了しませんでした」と言われるばかり。HD自体は認識されているみたいなので、ディスクイメージを作ってみたらどうだろう。HDがひとつ2TBなので、それよりも大きなボリュームが必要とのこと。新しい2TBのHDでは、要領が足りないらしい。仕方がないので、3TBのHDをひとっ走り買ってきました。新しい3TBをHDDケースにセットして、これはもちろんきちんとマウントできます。マウントできないHDをパソコンにつないでみると、今度はなんとディスクユーティリティにも認識されなくなってしまいました。どうやら古いHDDそのものもダメになった？とりあえず今動いているHDDを分解して中身を取り出して、そこに3TBをセット、AmazonHDDケースに不具合HDをセット。これでようやくディスクイメージを作ることができました。ここまでけっこう時間がかかりました。ディスクイメージは260GB程度。たぶんデータ量はそんなものだったのでしょう。さて問題は、このディスクイメージが開くかどうか。運命のダブルクリック。検証中の画面が延々と続き…。結果的には開くことができず。。。
- HDはたぶんふつうに動いているし、その中にデータも生きていると思われるのに、どうにもアクセスすることができません。データ復旧ソフトのお試し版も試してみましたが、HDを延々とスキャンしても、ひとつもファイルが見つからず。。。もはや専門家に任せるしかないかな。けっこう費用がかかりそうな気がします。
- それにしても、ミラーリングでバックアップは大丈夫と思っていたのがちょっと甘かったのでしょうか。いっぺんに2つともダメにならないだろう、という安心感。でもミラーリングしていたから、片方に論理障害が起きちゃうと、もう片方も同じ内容に書き換えられて、どちらも読めなくなってしまったのでしょうか。もう一つバックアップが必要だったとは。。。
2017.03.01
昨日が卒業研究の冊子提出の〆切。最後の一人は17時〆切の5分前に駆け込み提出。ぎりぎり。でも何とか全員提出できました。ゼミ要旨とか、まだ積み残しのある人もいるけど、いちおう卒業要件はクリアしたことになります。次に会うのは、卒業式！？- 冊子をいちおう全員提出した後、研究室の共用HDDに突然トラブル発生。どうやらネットワーク上でHDとして認識されなくなっている模様。パソコンにUSBで直接接続しても、やっぱりマウントされず。問題は、ハードディスクそのものなのか、HDDケースの方なのか。共用HDDには、HDが2つ搭載されていて、ミラーリングされているので、どっちかひとつでも生きていれば、データは回復できるはず。とりあえずHDDケースを購入して、HDをマウントできるかどうか確かめてみないと。できなかったらどうしよう。これまでの研究室データがすっかり蓄積されているので、何とか回復する必要。そして新たな共有HDDを導入する必要があるか。。。