2008.12.26
風邪が流行っています。わが家でも私以外みな風邪にやられました。急に吐き気に襲われ、どーんと熱発するようです。いったん下がって大丈夫かな〜と思っていると、再び熱が上がったりして。お腹に来るのでろくに食べられなくなるようで、クリスマスも何もなし。わが家でまだ一人だけ感染っていないので、何となく年末年始あたりにちょっと嫌な予感がしていたりします。基本的に体は弱いので、気をつけないと。- クリスマスイブに卒論の成果報告会。んー、これはかなりピンチです。毎年ピンチだと思うのですが、今年はとくにピンチかもしれません。この休み中にどこまで気合いを入れて進めてくるのか。すべてはそこにかかっています、というくらいピンチです。
- 明日からは事務も停止となり、本日で仕事納めとなります。でも何だか最後までばたばたしていて、ちっとも年が改まるという気分がありません。研究室の大掃除もしていないし、やりかけの仕事もやりっぱなしだし。中途半端な状態で年を越すことになりそうです。何はともあれ、みなさま良いお年を。
2008.12.19
火曜に兵庫日帰りして、今年の出張三昧とりあえず終了です。さてこれから本腰を入れて卒論にとりかからなければ。と言っているうちに、今年もあとわずかです。来週の月曜までで授業も終わり、来週いっぱいで大学も年末年始の休業体制に入ります。休みに入る前の24日（クリスマスイブ！）に、卒論の今年の成果報告会を行います。この時点で進み具合が芳しくなければ、もう全然どうにもなりません。そんな切羽詰まった状況なのに、まだ危機感を感じない学生がいるのは、なぜ？- おととい、去年の卒業生でSEの道を進んだスエちゃんが突如研究室を訪ねてくれました。全国いろんな場所に配属される可能性がある中、偶然勤務地が日野になったとのこと。4年間慣れ親しんでようやく卒業した日野の街で、また当面暮らしていくようです。でもこうして久しぶりに訪ねてくれると嬉しいものです。最近のばたばた忙しい毎日で、ほっと心休まる一瞬でした。
2008.12.15
仙台は寒かったです。ぶるぶる。でも街なかは全体にかなりの人出。夕方の車の量もすごい。ちょうど光のページェントだかを行っていて、それでいつも以上に人出があった模様。昼間の商店街もずいぶんと賑わっていて、年末の雰囲気をたっぷりと感じられました。いろんな店が集中していて、いろんな人たちが繰り出していて、いろんなイベントが催されていて、なんだか街全体がうきうきしている、という絵に描いたような雰囲気を感じたのは、随分久しぶりな気がします。最近都心部の人混みには近寄らないようにしていますし、混んでいるところは混みすぎていながら、小さい子から年寄りまでいろんな人が混在している雰囲気でもない。この辺りのショッピングモールも混んでいるけど、めっきり郊外型で、業種が限られています。- MERAで「こもれびの家」へ。まだ出来たての頃に調査に訪れたので、10年ぶりくらいの再訪です。あんまり印象が変わってません。看板がちょっと黒くなってきたり、手摺りを兼ねた窓の桟がすり減ったりしていますが、それは古ぼけてしまった感じよりも、むしろ年季が入って馴染んできた印象でした。その隣に2階建ての「新こもれびの家」ができたので、そちらも見学。本家を真似して造ったようで、プランだけ見ればよく似てる。内部も似た雰囲気を醸し出している部分もあるのですが、でもディテールや素材、中間領域の作り込みなど、まったく異なるものでした。確かに本家ほどお金をかけられないという事情はあるにしても、「空間／しつらえの力」や「時間による成熟を許容する力」には大きな差があることを感じました。それはたぶん、入居者の生活の質の豊かさに大きく関わるものだと思うのですが、そのような環境のもつ力について、働いているスタッフは感じているのかいないのか。。。
- さて仙台から帰ってきたら、どうやらこちらもかなり寒いです。今朝は遠くの山も真っ白、家のまわりも霜が降りて真っ白になってました。昼間でもちょっと外に出たら、北風ぴーぷーでぶるぶる。本格的な冬の到来ということでしょうか。
2008.12.12
明日はMERAで仙台へ出張です。テーマは「人を癒す環境〜認知症グループホーム「こもれびの家」から学ぶこと」。司会の大役を仰せつかっているので、欠席するわけにはいきません。10時半には現地（名取市）に着いていなければいけないので、朝6時半前には電車に乗っている計算です。早起きしなきゃ。その前に準備をしなきゃ。- 今週の火・水は松山〜宇和島に行ってきました。四国はけっこう暖かでした。松山から宇和島までは特急で1時間半弱ですが、トンネルに次ぐトンネルでした。この辺りはなんだか山が近くて険しい感じで、平地からいきなり急峻な山が始まります。その急峻な傾斜のだんだん畑（？）に驚き。ゆるやかな棚田とはまったく異なり、急階段のわずかな踏み面を利用してみかんが植えられています。
- 「住まいらしさ」の重要性が強調される昨今、かつての質の高い民家があれば新たに施設のデザインなど意味がないのでは？という疑問もありました（人為的なデザインは蓄積された環境に叶わない？）が、先週・今週といくつかの質の高い福祉建築の見てみて、やはりいいデザインはいい環境を創り出すことを実感しました。当たり前といえばまことに当たり前の話ではあるのですが、やはり希望をもってデザインの価値と役割について語っていく必要性を感じてきました。明日の話とも若干関係するかも。
- 昨日、教授会の忘年会。今年は生活環境学科の主催なので、いちおう役割分担がありました。無事終了。
2008.12.04
岡山〜米子へ出張行ってきました。両日とも日帰りも可能だったかもしれませんが、それもきついので岡山から特急で米子に出て1泊してきました。米子には、おそらく生まれて初めて足を踏み入れたような気がします（山陰線で通過したことはあるはずですが）。米子で午前中時間があったので、ゆうらくという特養を訪ねて見学させてもらいました。何だかんだ4時間近くお邪魔して、じっくりとお話をうかがえ施設の中も見せてもらうことができました。なんだか久しぶりに、きちんとデザインされた質の高い特養を見た気がします。- 米子は境港が近いせいで、売っている土産物の3分の1くらいはゲゲゲの鬼太郎関係だったような。いろんなお菓子やらマスコットやらグッズやら。ゲゲゲの鬼太郎とご当地キューピーのコラボなんてものも売ってました。買ってきませんでしたが。米子空港は境港に行く途中なので、JR境港線（ていうのかな？）に乗り、米子空港駅で下車。ワンマンカー無人駅なので、一番前の運転席のところまで行って、運転士に切符を渡して降ります。駅を降りるといきなり真っ暗で、遠くに飛行場の灯りが見え、踏み分け道のようなところを歩いて空港まで辿り着かなければいけないのにびっくり。ローカル気分をちょっとだけ味わえましたが、時間に余裕があれば、そのまま境港まで行ってのんびりできたら楽しかったと思います。
- 本日5限にゼミ登録の説明会。明日から1週間、ゼミ訪問期間があり、いよいよ次期3年生のゼミ振り分けが行われます。来週また火・水と出張で不在にしますので、ゼミ訪問として開けられる時間は、今週金曜3限と来週金曜の4限のみ。ほんとにばたばたしている今日この頃です。
2008.12.01
明日・明後日と出張で不在にします。今日はちょっと早めに帰宅して、旅に出る準備をしなければ。明日10時ころの新幹線に乗って、岡山に向かいます。帰ってくるのは明後日の夜中。ということで、この次に大学に来るのは木曜日です。ゼミ説明会もいよいよ始まります。- Mailがなんだか怪しい挙動を示してます。ふと気付くといくつかのメールボックスのアイコンが（いつものブルーではなく）真っ白に変わってる。中を見ると、全然メールが入ってない。あれれ、消えちゃってる？どうなってるの？Webmailからアクセスしてみると、メールボックス自体が存在していません。あれれ、もはや回復不能？あれこれ探してみたら、白いメールボックスの中の白いメールボックスの中の白いメールボックスの中に、今までのメールボックスが入ってました。中味は一応消えてなかった。それを表に引っ張り出してきたら、今度はそのメールボックスが2つに増えている。。。どうやら中味は同じなので、一つを消去。「回復できないけどいいですか？」「はい」としたら、2つとも白いメールボックスに変わってしまいました。中味は当然消えてしまった模様。今度こそ、どうやら回復不能です。