バックナンバー 2004年4月
2004.04.27
- 4年生の製図の授業が、回を重ねるごとに人がどんどん減っています。就職活動で忙しいのか、それともどんどん取るのをやめているのかなあ。。。それはともかく、なんだかんだ、明日さえがんばれば、明後日から連休のような感じです。でも、ということは、連休明けの準備を今週中にやっておかなきゃいけない?
- 今年はちょっと調査に行かなきゃいけないな、と思いつつ、調査に行けそうな体制になってきました。久しぶりに調査費のあてができたというか。夏休みか、その前後にはどこかに行きたいと思います。
- おっとその前に、IAPSの準備をそろそろ本格的に始めなければ。。。半信半疑のところもあったのですが、カード払いで参加費を徴収されていたようなので、どうやら夏にはウィーンに行くことになります。
2004.04.23
- 何とか来週の授業の準備は完了(一部を除いて)。ゴールデンウィークでちょっとだけほっとしますが、いつになっても自転車操業です。
- データはバックアップしてあったとはいえ、ATOKの辞書などは全部なくなってしまいました。また1から鍛え直さないと。。。メールの中身については何も考えていませんでしたが、大学はIMAPサーバだったので事なきを得ました。でも送信済みメールはPCに保存されていたのか、すっかりなくなってしまいました。
- 頼んでいたハードディスクが届いたのでバックアップ用として内蔵作業を行い、ようやく元の環境に戻りつつあります。これまで、使っていたハードディスクが壊れたことは、幸か不幸か一度もなかったのですが、ふだんのバックアップの重要さが身に沁みました。やれやれ。でも80GBのハードディスクが7000円台なんて、昔では考えられないですよね。
2004.04.21
- 昨日の夕方、ハードディスクがぶっ飛んでしまいました。怪しい音がガチャンガチャンいうばかりで、まったくアクセスできなくなってしまいました。先週までのデータはバックアップがとってあったので、損害は甚大ではなかったものの、復旧に半日かかってしまいました。ようやく何とか使い物になるところまでたどり着きました。
- とにかくCD-ROMから立ち上げようと思っても、トレイを開く方法がわからない。起動時にマウスを押しっぱなしにすればトレイが開くという情報を得るまでにも随分と時間がかかってしまいました。とりあえずバックアップ用のハードディスクにシステムをインストールしようと思ったら、インストール先のディスクに現れない。壊れたハードディスクを取り外してバックアップ用と入れ替えたりして、何とかようやくシステムを入れることに成功しました。
- 新しいeMacが届いたので、eMac用に購入しておいたメモリを増設しようとしたところ、なぜだかスロットに差し込むことができません。なんとメモリの規格が変わっていたんですね。スペックはそれほど大きく変わったわけではないので、そんなこと思いもしませんでした。このメモリ、どうしてくれよう。。。
2004.04.19
- 朝日新聞のトップページ、トップニュースが「金総書記、特別列車で北京到着か」で、その横にグレーの制服姿でずらりとにこやかに整列している女子中学生か高校生くらいの写真が載っていました。例によって例のごとしの北朝鮮のセレモニーかと思うじゃあないですか。まったく、みな揃いもそろって同じ顔でほほえんでいるなんて、と。ところが写真のキャプションは「宝塚音楽学校の入学式」!同じ写真がこちらの思いこみだけで、まったく違った写真に見えてきます。イメージの刷り込みの怖さと威力を改めて再認識したところです。
- 「嫌いになれない」という言葉には感動しました。愛情を源泉とした自分の存在をかけた実践であることが分かります。「人道」だの「善意」だのという薄っぺらな言葉に比べ、はるかに信頼できるのではないでしょうか。パウエルやフランスの新聞の言葉を引くまでもなく、世界に誇っていい人ではないかと思いますが、ここのところのマスコミや政府による扱いの酷さはどうしたことでしょう。
- 「自覚を持っていただきたい」も、久しぶりに聞いたいい言葉ですね。「世界中の戦争反対の声を無視して出かけていった方々にもよく考えていただきたい。いかに善意の気持ちがあっても、これだけ多くの人たちが殺され、これだけ多くの人たちが人道支援に寝食を忘れて努力してくれているのに、そういうこと(イラクでの活動を継続したいと)を言うんですかねえ。自覚を持っていただきたい。」是非言ってやってほしい。
- AppleからeMac出荷完了のお知らせが来ていました。2〜3日中には届くのでしょうか。
2004.04.14
- 副手さんにはPowerMac7300にG3カードを載せたものを使ってもらっていましたが、最近とくにフリーズが多く、とくにWord関係書類でのトラブルが多発していました。さすがに業務に支障をきたしてきたので、先週eMacをAppleStoreで注文しちゃいました。まだ注文処理中ということでいつ発送されるかもわからないうちに、なんとeMacがバージョンアップしちゃったんですね。大きくは変わってないようですが、余計に早くなって余計に安くなったようです。ありがちなこととは言え、何だか納得できない今日この頃です。。。
- と思っていたらAppleStoreから連絡が来て、新製品のほうで手配されるようです。その分ちょっと時間がかかるようですが、差額も戻ってくるようで、納得です。とにかくこの研究室でダントツに早いマシンとなります、ね。
2004.04.13
- 昨日からとうとう授業が本格的に開始されました。久しぶりに90分間の授業をすると、けっこう体力を使います。しばらくすれば慣れてくると思いますが、ふだんの運動不足を如実に実感できます。明日は3コマ続きだ!
2004.04.12
- ある日ジャイアンの椅子に画鋲が置かれており、
ジャイアンが気付かずに座ったとたん、悲劇が起こりました。
「こんなことをする奴はのび太しかいない!!」
怒ったジャイアンはのび太をぼこぼこにし、首を締め上げています。
そこへスネ夫がやってきました。
「やあ、のび太じゃないか。ずいぶんこっぴどくやられてるねえ。」
体じゅう傷だらけののび太はスネ夫に気付き、息も絶え絶えに訴えました。
「ジャ、ジャイアンたらひどいんだ・・・た、助けてよ・・・」
「いやのび太、お前が悪いに決まってる。それにしてもジャイアン大変だねえ。」
スネ夫は、ジャイアンの汗を拭いてあげながらいいました。
「じゃあちょうどバンドエイドを持ってきたから、勿体ないが、のび太に貼ってやろう。」
スネ夫はのび太の膝の小さなすり傷に、恩着せがましくバンドエイドを貼ってあげました。
「それじゃあ、ジャイアン、がんばってね。」
「オゥ、まかせとけ!」
「のび太、バンドエイド貼ってあげたのは僕なんだからね。忘れるなよ!」
-
ここで問題です。のび太はスネ夫のことをどのように思うでしょうか。
(1)「助けてくれて本当に嬉しいよ、ありがとう。」
(2)「くそ〜、スネ夫の卑怯者!ジャイアンだけじゃなくスネ夫にも仕返ししてやるぅ〜」
-
それでは、それを見ていた静ちゃんはどのように思ったでしょう。
(1)「スネ夫さんたら、傷ついた人を助けるなんて、なんて優しい人なのかしら。私尊敬しちゃう。」
(2)「タケシさんも乱暴でひどいけど、スネ夫さんには心底あきれちゃう!もう信用できないわ。」
2004.04.09
- 昨晩テレビでは延々とイラクでの日本人拘束について放送していました。同じ映像を何度も繰り返し流しながら、「3日以内に自衛隊を撤退させないと3名を殺す。」という脅し文句とともに、これがいかに重大で卑劣な事件であるかを私たちに伝えようとしていました。しかしその中で、次のような実はもっと長かった相手からのメッセージを伝えたものは、耳に入った限りではなかったように思います。(参考:益岡賢のページ)
親愛なる日本民族のみなさん。私たちはあなたたちと友愛の念で結ばれていた。けれどもあなたたちはそれを踏みにじった。米軍を支持した。イラクで子供を殺している米軍を。私たちは、目には目を、同じ報いを与えなくてはならない。自衛隊を撤退させよ。さもなくば3名を殺す。期限は3日だ。(要旨)
- マスメディアによる洪水のような情報のなかで、すっぽりと抜け落ちているものがあります。さまざまなメディアを通じて、日本人の3人が大変な目にあっているらしいことはよく伝わってきますが、爆弾を落とされて40人もが殺されてしまったモスクの悲惨さについては、ほとんど伝わってきていないことに、奇妙な違和感を感じています。
- 相手の肩をもつわけではなく、そうではなくて、こんなことの起こる背景や状況について、本当に私たちが知らされていないことに対する、あるいは気付かないふりをしてどんどん事を推し進めている日本の現状に対する、認識の必要性のことです。
2004.04.07
- 前に、画面の左下のほうでクリックが効かなくなって不便していたことを書きましたが、原因が判明。アップルのDiscussion Boardに出ていました。エクスポゼの隠し機能(F11による挙動)をonにしていたのが悪かったとのこと。無事に元通りになりました。
- 研究室のiMac2台をこの期に新装開店させようと、中身をいったん空にしてOSを入れ直しました。Pantherをインストールしたところ、Classic環境がないことに気付きましたが、後からOS9をどうやってインストールするのか分からず、悪戦苦闘しているうちに昨日一日これだけで終わってしまいました。OSXはいまだに勝手がよく分かりませんね。
2004.04.06
- 毎日新聞のホームページがマイクロソフトとの提携で大きく変わってしまいました。とりあえずSafariでは見ることが出来ません。不具合でも起きているのかと思っていましたが、IEでは見ることが出来ました。何だかデザインが悪くなって全体的に見づらくなり、軽快さがなくなり、妙な挙動をすることが多いようです。社説などは、わざとなのか、一日古いものが載っています。問い合わせしようとすると、msnのページに飛ばされるようです。こちらがまだ慣れていないせいもあるかもしれませんが、控えめに言っても、かなり見る気が失せてしまうページになってしまったという印象です。
- などと書いているうちに、いくつか改善されたようです。とりあえずSafariから見えるようにはなりました(といっても何だか怪しい・・・)。でもこれぢゃねぇ。。。
- 交通安全ポスターコンクール結果が朝刊に載っており、みんながみんな「運転中、メール一文字、事故一生」のような標語でポスターを描いている気持ち悪さというか、違和感について書こうと思っていましたが、何だか毎日新聞のページを見てるうちにすっかり悲しくなってしまいました。
2004.04.05
- 今日は入学式でした。新しい年がはじまったなあ、という感じがします。研究室を見学に来た新入生が、はやく勉強したくなった、と言っていました。ちゃんとこういう気持ちを将来まで持ち続けられるように、こちらも心してかからないといけないな、と改めて思い直しました。
2004.04.03
- 今日は今年度最初の教授会。お昼には昨年度までの助手・副手さんたちの送別会と、新しい副手さんたちの歓迎会がありました。助手・副手は3年期限付で、この学科でも毎年数人ずつ入れ替わりがあります。自分の経験でも3年期限付というのは、期限が迫るにつれだんだんと焦ってくるもので、あまりいい気はしなかったですね。ただ後から考えると、さまざまな経験が増えるということ、ひとところに安住するという意識が薄れること、など悪い印象ばかりではありません。全体に受け皿がちゃんとしていれば。。。
- へええ、パウエルがこんなことを認めたんですね。まあ最初から、ずさんな、というか、でっちあげの演説だったということが、ほとんど見え見えでもあったし、本人も分かっててしてたことのようですが。あの演説を根拠にしていち早く「支持」した首相や官房長官がいる国としては、今更ではありますが、むちゃむちゃ大ニュースの筈です。これから大きく取り上げられるのかな?
2004.04.01
- 4月です。ちょっと気分も新たに、ちょっと憂鬱でもある、複雑な4月です。桜はたぶん今が一番見頃ですが、明日の雨で散っちゃうらしいですね。
- 新学期が始まる前に何とかしておきたかった、今年のEBRA。アブストラクトの〆切が4月いっぱいです。ホームページのほうをみると、何だかえらくおどろおどろしいなあ。。。
- でも、建築学会の梗概は何とか投稿できたので、ちょっと安心。今後、時間の許す限り改善しようということで、とりあえずバージョンで出してしまいました。もう出したよといったら、いろんなところで驚かれてしまいました。
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2003-2004, Space Design Laboratory, JISSEN Univ.