講座?講演会報告

2012年7月26日　学科講演会

7月26日（木）に、東泉隆夫氏（臨床心理療法士?臨床心理カウンセラー）をお迎えして、2012年度生活環境学科講演会が行われました。テーマは前半に、最先端超音波医学の紹介、後半は、落ち込んでしまったとき簡単に平穏な自分を取り戻せる方法を講演していただきました。

【講演の要約】
女性は多くの人生ドラマに遭遇する事が男性に比べて多く、そのためにうつ病で通院する患者数は、どの年代においても女性が男性を上回っているのが現状である。このために、社会に出る前の女子学生にとって、こころが傾いたときに、こころの具体的な立て直し方を知ることは、大変意味あることである。

以下のことをワークと言う体験などを通して理解することにより、簡単に平穏な自分を取り戻すことができるようになる。

• （１）意識?無意識の関係を理解して、無意識が身近で重要な存在であることを知る。
• （２）できると意識すると、それだけで無意識に出来る方向に進む。
• （３）長期的な目標イメージを持ち続ける事は、目標達成には大変重要である。
• （４）身体を軽く動かすことで、悩み?緊張から解放するやり方を習得する。
• （５）人をウキウキさせるポジティブ?ゴシップを習得する。

当日は参加者全員で上記のWORKを体験しました。これから就職活動にはいる３年生には非常に有意義な講演だったと思います。是非、内容を理解してこれからの大学生活に役立てて欲しいと思います。お疲れ様でした。

（塚原肇）

• 講師：東泉隆夫氏（臨床心理療法士?臨床心理カウンセラー）
• テーマ：「知っておきたい女性の超音波医学とMental Health」
• 日時：7月26日（日）9：00?10：30
• 場所：香雪記念館大教室