日本は世界でまれにみる“地震大国”です。いつ東京に直下型の地震がきても、おかしくないと言われてます。その現状と、緊急時に備えて用意すべきプロダクトについて、8月15日(土)放送の「世界一受けたい授業」に講師として出演予定の塚原先生の講義を伺い、災害時にライフラインが切断してもあわてなくて済むようにと、誰にでも簡単に作れるソーラークッカーの製作をしました。
あいにくのお天気だったので、作製したソーラークッカーでの調理は出来なかったものの、ゆで卵、ソーセージ、ジャガイモ、ニンジンなどの野菜を、文明の利器である電子レンジで調理して、おいしくいただきました。
雨天のため、ソーラークッカーが使えなかったのは残念でしたが、参加者が少人数だったので、塚原先生ご自慢のものつくり工房でこの講座が開催できたのはラッキーでした。
1. 講座が始まる前です。ものつくり工房で開会を待っています。椅子に座って本を読んでいる人、工房内を興味深そうに見て歩いている人、展示物を見ている人などリラックスしている様子です。
2. 塚原先生の災害についての講義が始まりました。参加者の皆様方は熱心にメモを取ったり、うなずいたりしていました。
3. 漫才をしているわけではありません。公開講座を見学に来ていた学長先生がご挨拶をしているところです。
4. 参加者のまなざしを見て下さい。皆さん真剣に、塚原先生の災害のお話を聞いています。
5. 6. さあ、製作実習です。皆さん、童心にかえり、楽しそうに取り組んでいます。
7. あら?被服製作ではありませんよね。佐藤先生、松岡先生。でも製図はお手の物ですね。
8. 製作実習後、プロダクト研究室で塚原先生を囲んで、質問をしたり、世間話をしたりと和気あいあいと過ごしました。 作製したソーラークッカーは使えなかったけれど、用意した食材はしっかりおなかに納めました。
(本学科公開講座委員:牛腸ヒロミ)