湯浅茂雄所長、伊藤由希子研究員、浪岡正継事務員が岐阜県恵那市岩村町訪問。岩村町の関係者に研究所発足の挨拶。あわせて下田関係資料の調査を実施。
内容:井原徹(理事長)「ニューズレター刊行にあたって」、湯浅茂雄(下田歌子研究所所長)「実践女子学園下田歌子研究所の目指すもの」、伊藤由希子(下田歌子研究所主任研究員)「思想家?下田歌子を研究するということ」
湯浅茂雄所長、久保貴子研究員が、下田歌子墓参(岐阜県恵那市岩村町)に参加。
伊藤研究員による随筆「<女性がいきいきと生きる>とは」が『財界』(2014.7/8夏季特大号に掲載。
横山幸司研究員が淡海実践女学校旧校舎、敷地を継承する淡海書道文化専門学校(滋賀県東近江市)の小杉武志理事長と面談。下田歌子研究所発足の報告と今後の連携依頼。
創立120周年記念館403教室にて、当研究所主催で下田歌子研究所開所記念シンポジウム「下田歌子と現代女子教育」を開催(14~17時)。
竹内整一氏(東京大学名誉教授)が「下田歌子と現代女子教育」の題で基調報告を行い、羽入佐和子氏(お茶の水女子大学長)「女子大学と男女共同参画」、福井一光氏(鎌倉女子大学長)「建学の精神と新しい女子大学の可能性」、湯浅所長「下田歌子と実践女子学園」の各パネリスト報告の後、伊藤研究員がコーディネーターをつとめ、パネルディスカッションを行った。来場者230名。
鈴木隆一研究員が恵那市立岩邑中学校(岐阜県恵那市岩村町)にて、「先人教育「郷土の先人に学ぶ」下田歌子~岩村町出身の日本女子教育の先駆者~」のテーマで講和(10時~11時30分)。聴講者は岩邑中学校生徒156名と職員。
湯浅所長、伊藤研究員が「学長と行く、学祖故郷の旅」に参加。
湯浅所長が、仙台国際ホテルにて、実践桜会仙台支部、「みちのく会」主催の講演会「下田歌子に学ぶ」で講演(11~12時)。来場者約50名。
常磐祭の一環として、創立百二十周年記念館603号室にて、写真展示、ビデオ上映を実施、ならびに湯浅所長による講演会「下田歌子と実践女子学園」を開催(18日14~15時。19日11~12時、14~15時)。
伊藤研究員が、日本思想史学会(於愛知学院大学)で「女性と新しい秩序—明治日本における「内政」としての家政—」の題で研究発表。
伊藤研究員が、中高キャンパス桜講堂にて、「学祖調べ」授業の一環として、中学一年生を対象に、「グローバル時代の女性の生き方—下田歌子がめざしたもの—」をテーマに講演(11時40分~12時30分)。聴講者約200名。
内容:伊藤由希子(下田歌子研究所 主任研究員)「シンポジウム報告「下田歌子と現代女子教育」」、城島栄一郎(生活科学部長)「下田歌子と家政学」、村上まどか(文学部英文学科教授)「公開講座「女子教育の過去と未来をつなぐ」を終えて」、安達勉(常任理事)「下田歌子の思いについて」、渡邊早紀(人間社会学部人間社会学科3年)「2度目の学旅に参加して—下田歌子先生と故郷?岩村—」
岐阜県恵那市岩村振興事務所にて研究会を開催(13時30分~16時)。湯浅所長「泰西婦女風俗を読む」、若森慶隆氏(いわむら一斎塾)「下田歌子「東路の旅」に同行した高智文蔵」。
「下田歌子『東路の日記』を訪ねて」をテーマに、バスで下田歌子著『東路の日記』の第1、2日目の足跡をたどる現地調査を実施。所員9名の他、恵那市民12名が参加。
伊藤研究員が、上廣倫理財団助成研究発表会(上廣倫理財団)にて、研究発表「近代日本における女子教育の倫理思想—下田歌子研究序論」。
下田歌子研究所研究室にて、「図書館所蔵未整理資料の分類?整理?研究」をテーマに開催。所員8名が参加。
内容:大川知子(生活科学部生活環境学科 准教授)「情報求む—ミシンの歌」、湯浅茂雄(下田歌子研究所 所長)「常磐祭参加報告」、村上廣元(窓日短歌会元同人)「下田歌子先生について(Ⅰ)」、浪岡正継(下田歌子研究所事務室)「研究会?研修会報告」、伊藤由希子(下田歌子研究所 主任研究員)「講演会報告「グローバル時代の女性の生き方—下田歌子がめざしたもの」」
湯浅所長が、実践桜会会館ホールにて、実践桜会主催の2014年度第2回実践キャリアネットセミナー講演会「母校実践に帰ろう」で講演(14時30分~16時30分)。来場者約35名。
伊藤研究員による寄稿記事「グローバル時代と女性の生き方—下田歌子と現代」が『春秋』2?3月号に掲載。
創立120周年記念館503教室にて、当研究所主催で清水博氏(NPO法人「場の研究所」所長/東京大学名誉教授)による講演会「女性と<いのち>の場づくり」開催(18時~19時30分)。来場者65名。